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旅は続くよどこまでも
今まさに、庭に2羽の鳥がいる! だがこれから僕は外へ出掛けなければならない。 その準備のためにここで眺めている訳にはいかない。 この2羽が庭から飛び立つまで待つことは憚れる。悲しい。
その丸みのある柔らかな音色は僕の全てを止めた。 初めて本物の音を聴いたかのような感触。 言葉にしようとすれば全てが陳腐になろうとも、それを試みずにはいられないこの感動。 自然と溢れる涙。あらゆる雑念が霧散し、温かな雲に包まれるような心地よさ。 すごい。世界にはこれほどの物が存在していたんだ。 これが人の叡智。極の姿。いや、もしかしたらこれ以上の存在があるのかもしれないが、これが人の手により編み出されているという事実。 人の凄みがただただ気持ち良い。 ただ、そうだ、これはまだ
時の流るること光の如し 我はついぞそこに及ばん
日本語の平仮名から連想する感覚を並べてみる ・あ行(あいうえお) 優しいお母さんお父さん ・か行(かきくけこ) 四角三角多角形 ・さ行(さしすせそ) 風、スピード、すぐなくなる ・た行(たちつてと) 頼れる兄ちゃん ・な行(なにぬねの) ぬめぬめ、粘り気たっぷり ・は行(はひふへほ) 軽い、ジャンプ力高そう ・ま行(まみむめも) スライムみたい、柔らかい、もちねちゃ ・や行(やゆよ) 弟、妹、わんぱく ・ら行(らりるれろ) 賑やか、歌いだしそう ・わ行(わをん) 終末、輪廻