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12月1日(日)ひがし野まちづくりの会presents 親子の学びプロジェクト第二回「きみのこころ・からだのワークショップ」イベントレポート

はじめに

こんにちは。守谷市のひがし野まちづくりの会です。地域の皆さまと連携し、「住みやすいまち」を目指して日々活動しています。
本日は、12月1日(日)に守谷市北園保育所集会室で開催した「親子の学びプロジェクト」の第2回イベントについてレポートします。
※第1回のこども哲学編のレポートはこちらから

今回のテーマは「性教育」。親子で学ぶ大切さを改めて感じた一日となりました。

ひがし野まちづくりの会 受付

日本の性教育の課題に向き合う「命育」さんをお招きして

今回のワークショップでは、日本の性教育の課題をクリエイティブなアプローチとITを活用して解決を目指す「命育(めいいく)」の三上麗先生と小島ちあや先生を講師にお迎えしました。命育は、性に関する話題を親子が自然に共有できるよう支援する団体で、教育現場や家庭で使える教材を数多く開発・提供されています。
今回、教材として使用した「YOUR NORMAL/きみをかんがえるほん」は、からだやこころについて正しい理解を促し、子どもたちの自尊感情を育む一冊です。
※詳細は家庭でできる性教育サイト「命育」の公式サイトをご覧ください:命育公式サイト

YOUR NORMAL/きみをかんがえるほん

からだクイズ

イベントには、見学者の方も含め1歳から10歳のお子さんが参加してくれました。まずは親子でわかりやすい動画をもとに講師の解説を聞きながら、「きみのからだ」について学びます。

からだの正しい名称や呼び方を教えてくれる三上先生

プライベートゾーンについて

続いて「プライベートゾーン」の意味と守り方を学ぶセッションが行われました。家族や知人でも、プライベートゾーンを触られたり見られて嫌な時は「イヤだ!」と伝えて良いと教えてくれました。
「じゃあ、お風呂で家族にプライベートゾーンを洗われて嫌な時は?」という講師の質問に、「“一人で入れるよ”って言う!」「自分でできるよって言う!」と、子どもたちの回答がありました。
他にも「けがをしてないのに、知らない人にからだを見せてと言われたら?」「ちょっと難しい質問だけど、お友達や知り合いがからだを見せてと言ってきたらどうする?」といった『こんなとき、どうする?』の投げかけに子どもたちは真剣に考えていました。
大事なことは「きみがイヤなときはイヤと言うこと」と教えてくれました。
いざという時に「イヤだ」と伝える練習では、小さな子どもたちも一生懸命大きな声を出していました。

「イヤだ!やめて!!」を伝える練習

工作タイム

お待ちかねのワークシートを使っての工作タイム。プライベートゾーンに下着を着せたり(貼ったり)、好きな格好をさせていきます。

工作タイム!うまく切り貼りできるかな?

男の子らしさ女の子らしさにとらわれない自由な発想で、自宅から持ってきてくれたお気に入りのシールを貼ったり、色紙やモールを切り貼りしたり、素敵な作品がたくさん仕上がりました。

きみの すきな かっこうで でかけよう!

おわりに

帰りがけには子どもたちから「良いのができたの!見て!」と、講師やスタッフに作品を見せに来てくれたり、保護者様からもポジティブなご感想や次回の開催を期待するお声を頂戴しました。
今回、ひがし野まちづくりの会による親子の学びプロジェクトの初の“性”をテーマにしたイベント。ご参加いただいた親子の皆様、命育のスタッフの皆様、場所を貸してくださった北園保育所様、イベント準備に携わってくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました!

講師の三上先生と小島先生

今後も親子で楽しめる企画を作りたいと思っています。まちづくり活動や今回の企画について、気になるテーマなどがあれば、下記のフォームからお気軽にご連絡ください。一緒にイベントを作ってくださる方も大募集中です!

お問い合わせフォーム

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