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プレスリリース、誰でも書ける?

広報PRディレクターの檜垣葵です。
大阪を拠点に、広報担当者のいない小さな会社の広報戦略を担う仕事をしています。


プレスリリースってご存じでしょうか?

一言でいえば、メディア関係者に送る手紙です。
たとえば「こんな新商品出ます。取材してください」といったような。

これをテレビ局や新聞社の人に届けます。
メディア関係者が、「これはいいニュースになるぞ」と思えば、取材に来てくれるわけです。

でも残念ながら、メディア関係者の元には、全国から山ほどのプレスリリースが毎日届くので、全部に目を通していられません。

プレスリリースはタイトルで決まる。

プレスリリースは、はっきり言ってタイトル次第です。
タイトルしか見られていないと言っても過言ではありません。
タイトルを見てニュース性を感じなければ、ゴミ箱行き。

だから、文章をうまく書けるだけじゃダメ
タイトルがいかに目に留まるかにこだわらないとダメなんです。

・キャッチーな言葉か(コピー力など)
・何が書かれているか一瞬でわかるか(主語述語、専門用語NGなど)
・報道に値する内容か(社会性、専門性など)
・読みやすいか(フォントサイズや行間など)

プレスリリースは誰でも書ける?

結論からいうと、誰でも書けるものではありません。
実際、ライターとして活躍していてもプレスリリースを書けない人の方が多いのが現実でしょう。

でも、ある程度ちゃんと文章が書けるなら、広報担当者として育てることはできます。
実際私も、広報担当がいない中小企業に、広報部を作るアドバイザーとして行っています。

何事もそうですが、経験と勉強が必要ですね。


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