心箋【HSP】正義は戦いを生む
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
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をご提供します。
様々な情報をみなさまにご提供することで、辛い、苦しいと感じている人を少しでも減らし、未来に希望を持てる人が増えるよう、記事を更新していきます。
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…さて、今日はこれから「正義」についてお話ししましょう。(マイケル サンデルさんではありません笑)
先日HSPの方はその感じやすさ、深い洞察力から比較的疲れやすいという話をしました。
同様にHSPの方はその気質から「傷つきやすい」のも特徴です。
私も子どもの頃から色んなことで傷ついてきました。
そりゃもう結構傷ついてきましたよ笑
心の傷によって身体に傷を作ることもありました。
学校を休む理由を作るために顔に傷を作った事もあります笑
今では考えられませんけど、当時はそれぐらい追い込まれた事もありました。
傷つきやすい人はどうなるかというと、自然と自分を守る行動にでます。
例えば対人関係においては、人と距離を置く事が多くなると思います。
そして人に対して警戒心や猜疑心を持ち、「戦い」を始めます。
「正義」が存在するという事は「悪」が存在します。
自分が正しければ、相手は間違っています。
相手が正しければ、自分は間違っています。
「正義」は凛とした強さがあるイメージがありますが、必ず戦いを生むのです。
私も何度も己の正義に従って戦ってきました。
でももう疲れたんですよね笑
だからやめようと決心して、色々実行しています。
人を警戒し、疑う気持ちが強いと、相手の言葉を素直に受け取る事ができず、
「これは自分を傷つけようとしている言葉だ!」
というセンサーが敏感に働きます。
そして、
(そんな言葉をかける相手はひどい、何も考えていない、悪だ!)
と感じ、強い拒絶をします。
時には面と向かって相手に反撃をします。
誰だってこんな悲しい戦い、無意味なエネルギー消費をしたくないと思います。
でも負けたくないから、やられたくないから、傷つきたくないから、抵抗し結果的に戦いになります。
誰が悪いのでもないのです。
そして同時に、
誰が正しいのでもないのです。
相手の言葉や行動が自分にとって理解できないものだったとしても、自分を責める武器に変わるものであったとしても、一旦遠くに置いておきます。
すぐに近くへ持ってこない、これが大切です。
特に疲れている時は意識的に相手の言葉をシャットアウトする。
ストレスがある状態で真正面から受け止めてしまうと、真面目な人ほど苦しみ、苦しみが戦いを生みます。
相手が放つ自分にとって望ましくない言葉や行動を客観的に見て、それが心地よくないなら受け取らなくて良いのです。それは自分が「選択」できます。
もし相手が繰り返し心地よくない言葉や行動をしてくるのだったら、無理して正義を振りかざさず距離を置いて良いのです。
量子力学の話にはいるので詳しくはまた後日話しますが、全ては「波長」です。
私たちもそれぞれの波長を持っています。
良い悪いというより、波長が合う合わないの問題なのです。
合わなければ離れれば良い。
相手を恨んだり、自分を責めたりする必要はない。
無理をするのは、本来自然な事ではないんです。
もしも離れられない理由があるのならできる範囲で距離を取る、心地良くないものは受け取らない、もしくは傷ついている自分を癒し、その上で心地良くないと感じている自分の気持ちを手放せば良いのです。
最終的には自分の感情や思考が自分を傷つけてるので、やっぱり自分を癒して心地よくない感情を手放すのがベストです。
そうしないと他の人の前でも同じような現象が起きるので。
でもだからといって疲れている時に無理して向き合うのは逆効果です。
波長が合わない人とはまず距離を置いて意識的に休む事で、前向きに自分と向き合える事もあります。
とにかく無理は禁物です。
人生は1度きり。
どうせなら楽しんで毎日を過ごしましょう☆
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!