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2024年12月8日の政治・時事ニュース 予算の強行突破が各国で撃破される

世界情勢が大きく動いています。まずアメリカが9月末で予算期限を迎えましたが予算は成立しませんでした。その後政権交代が起こり(上院・下院・大統領がすべて共和党に)今後大きな変化が起こりそうです。

続いて、ドイツ、フランス、韓国では12月が予算の期限になります。初に動いたのがドイツで自由民主党が造反し再選挙が決まっています。次にフランス共和党が予算の強行採決を仄めかし内閣が倒れました。最も激烈だったのが韓国です。予算成立の目処が立たず民主主義を停止して大統領がすべての権限を握ろうとしましたが軍部を統制できず失敗しています。

結果的にすべての国で政権交代が起きても不思議ではないのですが、そのプロセスが難渋しており今後政局が混乱することが予想されます。韓国も予算成立に先立って大統領弾劾で揉めそうです。

日本の会計年度は4月に始まります。選挙の結果として少数与党になっていますが国民民主党が複雑な動きを見せており政権交代に至らないのが実情です。しかし「予算が成立しない」と言うトレンドがあることから、あるいは日本でも極端な動きが起きるかもしれないですね。

シリアではアサド政権の先行きが怪しくなっています。中東全体が泥沼化しかねない状態になっています。

全く違う話題としてアメリカの保険会社に関する話題を取り上げました。殺人事件をきっかけに保険会社に対する敵意がSNSを中心に燃え上がっているという話題です。


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