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2024年10月6日の政治・時事ニュース なんとなく自民党支持と言いにくい雰囲気

アメリカでは大統領選挙まであと1ヶ月となりました。オクトーバーサプライズが起こりやすい時期と言われておりリベラル系メディアが気を使いつつニュースを報道し始めています。CNNの討論会がきっかけになりバイデン大統領が失速したことがトラウマになっているのではないかと思えます。

しかし彼らが気を使えば気を使うほどそれとは違うことが起きたときの反動は大きい。つまりみずからオクトーバーサプライズの要因をつくっているのかもしれません。

日本では全く違う図式が展開しています。報道特集が自民党を離党した宮沢氏の追跡取材をしていました。支持者の人が「ダメなものはダメなんだ」と言っています。日本人は裏金がなぜダメなのかは考えずに「みんながダメって言っているからダメなんだ」と考える傾向にあることが分かります。

Quoraでこの話をしてみたのですがおそらく「みんな理解していないんだろうなあ」と思いました。これに違和感を覚えるためには「何がよくて何がいけない」と考えて善悪を判断するという感覚を持っていることが必要ですが、そもそも日本人にはそんな感覚はないようなんですよね。

ただ「みんながダメと言っているのだから」という理由付けは「みんながいいと言わないと解除されない」わけです。単に表立って言えないだけで裏では自民党に投票するのか、あるいは「みんながだめと思っているところには協力できない」と思うのかがわかりません。

ということで仮に「みんながダメと言っている人に協力できない」と決めてしまう人が多いと仮定すると、裏金議員の処分なんかしてもムダですし自民党はかなり苦戦することになるでしょう。

中には「結局最終的なところは酒なしではわからない」という人もいました。まあ、それはそのとおりかもしれんけど、って思いました。相手を酔っ払わせないと世論調査はできないってことになります。


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