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2024年10月7日の政治・時事ニュース 「マクロン恥を知れ!」の衝撃

本日のテーマは本来ならば「世界秩序の揺れと崩壊」でした。現在「中東戦争は起きない」という立場から「アメリカがイランの介入を防ぐために大げさに状況を触れ回っているだけ」という言動が見られます。これを信じたいところ。

ところがYouTubeを見ているとネタニヤフ首相が「マクロン恥を知れ!」と主張する動画が出回っています。最初はフェイクかと思ったのですがどうやらそうではないようです。マクロン大統領にはレバノンはフランスの権益なので「大国」としてこれを保護したいという気持ちがあったのでしょう。ネタニヤフ首相がこれに反発したものと見られます。

Quoraの人たちは英語もわかりますし大体の背景事情がわかっているので「本当にこの戦争はコントロールされているんですかね?」という投稿を出しました。

またフィナンシャルタイムスがNATOの軌道修正について書いています。

問題は日本の人たちなんですよね。これを説明するためにはまずなぜイスラエルが暴走しているのかを説明する必要があり、そのためにはJDヴァンス氏が代表するアメリカの中間層の民意を説明する必要があります。

しかし、日本人のネトウヨと言われる人たちは英語がわかりませんし、そもそもの動機が「中国がぶちのめされる記事が毎週読みたい」だけなんですよね。これを少年ジャンプ的メンタリティと私は呼んでいます。

さらに自民党の中で安倍路線の修正が入っていることに対する感情的な反発心があるようです。このため議論がぐちゃぐちゃになっており、とてもイスラエルの状況までは行き着かない感じでした。

ということでブログの記事は3本書いた段階で時間切れです。


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