2024年8月8日の政治・時事ニュース ナイーブすぎて総括ができない国日本
本日は株価の乱高下について2つ記事を書きました。1つは日本がギャンブル資金の供給国になっていたと言う話で、もう1つは総括できないために流されて何も意思決定できない国としての日本です。他人を批判しているうちは言いのですが「自分にもなにか問題があったのでは?」と考えると途端に不安になり何も考えられなくなります。結果的に何も決められなくなり流されてゆくのです。
とにかく批判に触れて傷つきたくないんですよね。そのメンタリティを和歌と祈祷に頼る国だと表現しました。
同じことが平和教育でも起きています。エマニュエル駐日大使が長崎の平和記念式典への出席を取りやめます。これについてリベラル界隈から#長崎市に連帯しますと言うハッシュタグで盛んに支援のコメントがでていました。彼らはエマニュエル駐日大使の行動に驚いているようですが、そもそもアメリカがこの式典に出席し続けてきたのは偽善なので今更驚くような話でもありません。
寧ろ主語なき「過ちは繰り返しませぬから」という曖昧な総括の崩壊に直面し日本人がおとなになれるチャンスだと思いますが、どうやら憤りには終着点がなく単にナイーブな他者攻撃で終わってしまいそうな感じがします。エマニュエル駐日大使はハリス政権では大統領補佐官に返り咲くのでは等と言われており駐日大使の椅子は腰掛けでしかないんです。
この他、バングラデシュの再生に向けた動きについて書きました。事情通ほど「うまくいかないに決まっている」と言っています。確かにその通りではあるのですがまずは成り行きを見守りたいところです。
ということで本日は以上になります。