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「知ってる」と言える知識の量と、「知らない」と言える心の大きさ、 どっちをふくらませるほうが幸せになれる? 知らないことなのに知っているフリをすると、しだいに疲れてくる。 知ったかぶりして、自分を大きく見せなくても、 あなたはもとから大きな存在。 大きな器の持ち主なのです。 *** もしもあなたが、知らないことを「知らない」と言えなくて、つい知ったかぶりをしてしまう癖を直したいと思ったら…… * 知ったかぶりをしてしまうのは、人から「こんな
イラつく自分がイヤ! それで八つ当たりする自分は、もっとイヤ! ・・・自己嫌悪。 みんな、そんな気分を味わいながら生きているけれど、 今度、イライラに襲われたら、 よりステキな自分を引き出す絶好の機会だ、と考えて。 *** もしもあなたが、些細なことでイラついて人に当たってしまったり、 だからといって、怒りを抑えつけると爆発しそうになるとしたら…… * 怒りを抑えつけるのは、空気を入れた風呂桶を逆さにして水に沈めるようなも
物事が思うようにいかないと、 人生全般がうまくいかないような気持ちになりがちです。 でも、それは取り越し苦労。 降り止まない雨はない、と信じて立ち上がれば、 どんな空も、どんな苦しみも、必ず晴れわたりますよ。 *** もしもあなたが、愚痴ばかりの自分を変えたいけれど、物事が思うようにいかなくてどうしても止められなかったら…… * 愚痴をやめることは、あなたの自由意志でできることです。それを決行して、晴れ晴れした心で生きていきましょう。
ストレスを感じたら、まず自分の胸に問いかけよう。 「本当にしたいことはなあに?」 イライラをため込むと、その分、生活が荒れてしまう…… それが長く続けば、平気で自分を傷つけてしまうことにもなりかねません。 でもね、イライラはあなた自身への訴え。 「本当の喜びを探してほしい」というサインなのです。 *** もしもあなたが、いやなことがあると衝動的に食べ物に走って、 「これじゃ過食症になってしまう」とビクビクしながら、胃が痛くなるまで食べてしまうとしたら……
体の「ここがイヤ!」と不満を言うばかりじゃなくて、 体に「ありがとう」って、本気で言ったこと、ありますか? 「自分の容姿が気に入らない」と、だれもかれもがつぶやきます。 それがコンプレックスになって心にのしかかってくると、 自分を毛嫌いして思い悩みます。 でもそのときは、まったく気がつかないのです。 それがどれほど“贅沢な悩み”か、ということに……。 *** もしもあなたが、自分の容姿が気に入らなくて、自分を好きになれずにいたら……。
「気が弱いから直したい」「気が強いから直したい」と みんな“ないものねだり”する。 そうすれば、人生はうまくいくと思って。 でも、そうじゃないよ。 そのまま直さずに受け入れるほうが、ずっとうまくいくよ。 *** もしもあなたが、何かにつけて引っ込み思案な自分を、「それではうまくいかない」と内心責めていたら……。 ** 引っ込み思案な自分って、内気で、はにかみやで、冒険をしたがらない自分のことですか? それは、自分なりの
自分に親切にしてくれた人に、喜んで「ありがとう」と言う。 自分にいいことが起きれば、喜んで「神様、ありがとう」と言う。 うれしいときは誰もが自然にしていることですよね。 では、人生の壁にぶつかったときにも、「この体験をありがとう」と言えるでしょうか……? 私たちにとって一番むずかしいのは、「何が起きてもありがたがる」ことなのかもしれません。 私は若いころ、「人生に何が起きてもありがたがる人は、人生が愉快、愉快の連続になる」と説いた一節を読んだとき、どうしても