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清谷信一公式ブログ 清谷防衛経済研究所 02月12日付記事『堀口英利さんへの公開質問状その4 オファーの意味を知っていますか?』『ロンドン大学で軍事を体系的に勉強しているという堀口英利さんに人権意識はあるのか? 』に関する声明

軍事ジャーナリストの清谷 信一(きよたに しんいち)さんが運営されているブログ「清谷信一公式ブログ 清谷防衛経済研究所」において、2021年02月12日に『堀口英利さんへの公開質問状その4 オファーの意味を知っていますか?』および『ロンドン大学で軍事を体系的に勉強しているという堀口英利さんに人権意識はあるのか? 』と銘打った記事が公開されました。

これはおとといに公開された『堀口英利さんへの公開質問状その1』および『堀口英利さんへの公開質問状その2』、ならびに昨日に公開された『堀口英利さんへの公開質問状その3』の続編とみられます。

この清谷さんは2020年08月下旬に、Twitterにおいて私に潰瘍性大腸炎や内閣総理大臣の安倍晋三さんに関連する私の投稿に粘着して、その後、私の実名を出して誹謗中傷する記事を公開したり、Twitterでも私への嫌がらせ行為を繰り返したりしています。

オファー(Offer)の意味に関する見解

清谷さんがご指摘の通り、英国では入学許可を「Offer」と表現します。実際にUCAS(Universities and Colleges Admissions Service)と呼ばれる、英国の統一出願システムにおいて、志願者が入学を許可されると「You got offered.」告げられると記憶しています。また、Offerをカタカナ表記にした「オファー」も、「入学許可」との意味で用いています。実際に、ロンドン大学 東洋アフリカ研究学院(SOAS University of London)の教養課程に入学する際に、留学エージェントも「入学許可」の意味で「オファー」と表現していました。

例えば、私が俳優で、かつ話題が映画やドラマへの出演であれば「オファー」の意味するところは、監督や制作陣から「ぜひ役を引き受けてくれないか」との依頼になるでしょう。しかし、日本の大学受験を鑑みても、大学が合格通知(入学許可)を告げるタイミング以外で、学生に「ぜひ入学を引き受けてくれ」と要請することは(裏口入学のような不正を除いて)考えにくく、入学許可の意味で「オファー」との単語を用いたからといって、即ち清谷さんの指摘するような意味にはなりません。

むしろ、この清谷さんのご指摘は、単に言葉の綾をとっているか、単に意図的なミスリードを誘っていると言わざるを得ません。

なお、当該ツイートが削除されているのは、note記事「清谷信一公式ブログ 清谷防衛経済研究所 02月10日付記事『堀口英利さんへの公開質問状その1・2』に関する声明」で述べたとおり、もともとTwitterアカウントは諸般の事情により非公開にしました。現在は新しいアカウントを運用していますが、Twitterの使用上、ツイート(投稿)の「引っ越し」はできず、やむを得ず当該ツイートも外部からの閲覧できない状態となっています。

これはTwitterの仕様によるものです。むしろ、過去にTwitterアカウントを凍結されている清谷さんはこの仕様をご存知と考えるべきで、意図的な「ミスリード」と言わざるを得ません。

皇室の維持に関する見解

私はロンドンでの留学を開始するよりも前に、皇室や皇統の問題に興味関心を抱いてきました。皇位継承者が減少して、皇室の存続が危ぶまれる「皇位継承問題」はかねてから活発に議論されており、昨今は「女性天皇」のみならず「女性宮家・女系天皇」「旧皇族の皇籍復帰」を認める主張も散見されます。他にも、譲位・退位や、皇室の自己決定権も俎上に載ることが多々あります。

そのような中、2019年に日本若者協議会が衆議院第一議員会館で開催したシンポジウムにおいて、一部の出席者から以下のような議論が交わされました。

・皇室が「男系・父系」であることに価値があるなら、その遺伝子のY染色体に価値があるということで、何らかの形で技術的に解決が図れるのではないか。
男性皇族の精子を冷凍保存して、後世に備えれば良いのではないか。
・いっそのこと、皇室に限定してクローンを解禁してしまえばどうか。

一方で、昨今では「人工授精」が技術的にも社会的にも一般的になりつつあります。何らかの形で男性皇族の精子が流出した場合、歴代天皇の血を引く子どもが生まれかねません。

特に、ジンバブエでは「精子ハンター」と呼ばれる女性がいるとされます。比較的治安が良い日本では考えにくい存在ですが、男性皇族の精子が秘める価値を考えると、うかうかしているべきではありません。

しかも、歴史的に「皇統の分裂」は大きな戦乱の原因になってきました。

したがって、「男性皇族の精子」のセキュリティを考えることの意義は大きなものです。特に、皇族(しかも皇位継承者)であれば、その地位や影響を鑑みるに、プライバシーや名誉権は一般私人より大きく制限されていると考えるべきです。特に、国家の平和と安定にも密接に関連する「皇統の安定的かつ統一的な存続」に関する話題であれば公益性が極めて高く、むしろ真剣に議論されるべきです。故に、清谷さんの表面的なご指摘は当てはまりません。

なお、清谷さん自身、既に何度も、私や潰瘍性大腸炎患者に対する人権侵害を繰り返しています。今回のブログ記事で「ぼくは自分がやられて嫌なことは他人にしない主義」と仰せですが、いったいどの口で述べているのでしょうか。「言葉の拳で殴り続けて喜ぶのは異様」というのは、まさに清谷さんにピッタリです。ぜひ、鏡に向かって毎朝3度、仰ってみてください。

おわりに

清谷さんはこの3日間、「公開質問状」と題したブログ記事を何度も投稿してきました。私がnote記事をもって真っ正面から質問に答えても、前提の間違いを訂正しても、清谷さんは一切無視しています。

そのような行為は「質問」の名を借りた、単なる誹謗中傷や個人攻撃に他なりません。直ちにこのような振る舞いをやめ、謝罪するように強く求めます。

そして、連日の記事でも述べましたが、清谷さんからの嫌がらせ行為を受ける発端となったのは、安倍晋三 前内閣総理大臣が潰瘍性大腸炎で辞任なさったことに対して、私が同病患者としてのコメントを寄せたことに、清谷さんが突っ掛かってきたことでした。同じ病気の患者さんに同情を示したら、執拗な嫌がらせを受けなければならない理由があるのでしょうか。

清谷さんは難病患者を差別する人物に他なりません。

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