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225.コミュニティを先に作る
こんにちは!
宮崎秀朗です。
今日は僕が、ビジネスを立ち上げるにあたって、先にコミュニティを作ってきた話をします。
今の時代、頑張れば収入は上がる、という時代は終わりました。
日本の人口ピラミッドは、綺麗な逆ピラミッドを描き、シングルマザーの半分は貧困層と言われています。
そんな中でなんとなく頑張る、という戦略はかなりリスキーです。
その中で僕が採用した戦略が、タイトルにある通り、
「コミュニティを先に作って、そこにビジネスを掛け合わせる」
というものです。
このような話をすると、
「コミュニティなんて作っている場合ではない」という意見もあると思います。
本当にそう言わざるを得ない状況にある人もいないわけではないでしょう。
ただし、そうした人もいる中で私として思うことは、
「コミュニティを作って、ブランド化するというのが最強の戦略である。」
ということです。
例えば、安売りをする、というのは経営努力として最も簡単なものですが、
コミュニティを先に作っていれば、
それはもう、出店したときから、コミュニティの仲間にとっては、「待ってましたー!」という状況です。
「美味しいラーメンより、○○さんのラーメン」
となります。
「ようやく○○さんのラーメンが食べられます。」
なんていうことで、メンバーによっては毎日のようにきてくれます。それもたくさんの友人とともに。
それで固定費はまかなえてしまいますから、あとは新規のお客さんの開拓を頑張っていけば良い。
失敗するはずがないですね。
逆に、先にお店を始めてしまうと、
家賃や人件費などの固定費を払うのが大変になって、お店のコミュニティを増やしていく時間を割けません。
それで次に、
「味の良いものや良いサービスのものを出し続けていれば、コミュニティは先にできるはずだ」
などと考えます。
確かにそういうことはあるかもしれませんが、
世の中には、「味の良いものを出す店」
は山ほどあります。
それらのお店を回っていると、お客さんがくるのは
1ヶ月後や2ヶ月後になってしまう。
そして特に激戦区エリアともなれはわ、2回目に行ったら、もうその人のお店はなかった、ということが起こります。
よって、商売を始める前から、すでにコミュニティがあり、応援される人になっていれば、ビジネスは簡単にいくと思います。
以上です。
<参考>