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働いてはいけない会社 4選

こんにちは、HideですΣ(‘◉⌓◉’)

4月から新卒で社会に出た若い方も沢山いると思います。

学生時代とは異なり、社会に出て初めて経験する厳しさや矛盾等も感じる頃ですね、今の時期は…

自分が描いていたものとは違う、や大人の事情という体裁、一部の人間達の立場や利益を優先したやり方に、憤りを感じてしまったりしているのではないでしょうか。

私自身も、数多くの会社に勤め様々な経営者の下で働いて来た経験から、こんな会社は将来性が無いな、やりがいが感じれないな〜

という組織が沢山ありました。

自分が現在属している会社を建て直したいと思うか、もう手の施しようがない、と判断して別の道を模索するかは実際働いている各個人の考えになるでしょう。

それか、生活の為に嫌な部分を飲み込み、割り切って働いていくかくになるかと思います。

私がこの歳になっても、この記事を書くということはそんな大人の世界に染まりたくないと考えたからでしょう。

ある意味大人になりきれなかったとも言えるかもしれません。

しかし、何十社という企業を見てきた者としてこんな会社組織はダメだ、という事は新卒でそこしか知らない方よりも確実に分かっていることは確かです。

今回は、多くの会社見てダメだ、と感じた会社。

つまり働きにくく、働く側からしたら将来的にメリットがない会社とはどんな事がいけないのかと、どうすれば今までより良くなるかをお話ししていきます。


人の出入りが激しい 定着率が悪い会社は成長しない

現在、日本の企業では人手不足が深刻な問題になっています。

辞めていく社員ばかりで、中途採用の募集をしてもなかなか集まらない、若しくは入ってもすぐに辞めてしまう。

そんな会社って多いんじゃないですかね〜

辞めていく人間が多いって、どういう事なのか。

そういう会社の上層部は考えたことあるのでしょうか?

それも退社する人の多くは、優秀な人が多いのも、この様な会社の特徴です。

簡潔にいうと、人材を大切にしない。人を替えの効く部品くらいにしか考えていない。

仕事の実績や経験よりも、上層部のいう事だけに従う人間しか必要としない。

要するに、頑張っても認めてもらえない、会社の都合よく使える人間だけを可愛がり、自分達に逆らう者は排除したがる〜といった考えがあるから、負のスパイラルに陥ってしまうのです。

以前働いていた会社の部長がこんな事を言っていました。

「皆、辞めていくが理由を話してくれない、こんなに人がいなくなると業務がまわらない、どうしたら良いかわからない」

と言った具合に、人が辞めることに向き合わず、自分達には全く非が無いと感じています。

それってどこか奢りがあるからではないかと思います。

いい歳してせっかく勤めている会社を辞めるって、大変な事ですから〜

それも給料等の条件だって悪くはないのに…

人間、お金の為生活の為とは言っても限界はあります。

モチベーションを削がれ、まるで奴隷の様に扱われていたら、いくらなんでもいつまでもいたいとは思いませんからね。

そういう会社って、不条理な事でも自分達経営陣の考えが全て正しく、そこに働く人間はそれに従うものだって考えが根本にあるからなのでしょう。

自分はオーナーだから、下で働く人間は全は自分の考えの通り動かなければならない、という誤った独裁者的考えを持っているからなのです。

しかもそれに気づかないというか、気づいていても自分を改めようとはしないからなのです。

自分の思い通りに動かしたいと思えば思うほど、理想とはかけ離れてしまうことに気づけない可哀想な人たちなのです。

結局、わがままを通そうとするだけで、自分がする事によって将来どうなっていくのかを創造できないのでしょうね。

現場で働く人達の意見に耳を傾ける事も必要なのです。

働く人間がやる気を出して自ら動けるような組織作りが大切だと思います。

何でもかんでも、上司の指示命令無くして動けない社員では、どうしようもありません。

そのような教育をするという考えもないのでしょうね、

まるで軍隊のように上司の命令が全て、といった考えを変えられない以上、組織も変わることはないでしょう。

そこで働く人間はそのような状況の中どうすれば良いのでしょうか?

①黙って命令に従って働く

②少しづつでも良い方向に変わるように会社に働きかけていく

③退社して新たな道で自分自身を生かしていく

①はもう諦めて無難にこの会社で働いていくってことなので、割り切ってという事になるのでしょう。

②は、この中で一番労力がかかりますし、立場的にも苦しい事も多くなるでしょう。
だって自分より職責が高い者に反旗を翻す事になりますから。

絶対的主君主義の会社にとっては、反逆児になるからです。

そこを上手くやるには、上の人間にも仕方なくでも気を使うことも増えるでしょうし、長い時間を要するので、疲弊もしますので消耗戦になります。

相手を立てつつも何度も何度も粘り強く説得というか、自分の意見を話していく事と、それに伴う実績を積んでいくしかないのです。

言葉だけなら簡単に言えますが、実践してそれも納得させられるだけの実績も上げなければなりません。

それだって、それが必ずわかってもらえるかどうかさえもわかりませんから、遠回りしてこちらの糸を汲み取ってもらえるかも定かではないのです。

ずるい企業だと、美味しいところは持っていき、あとはポイとされる場合があるので、そこらへんの見極めも重要になってきます。使い捨てにされない事です。

③は、見切りをつけ転職する

この3択になりますね。

とにかく、人が定着しない会社は要注意で、できれば働かないに越したことはないでしょう。

時間にルーズ やれなかった仕事は、残業や休日出勤をしてやれば良いと考えている会社

現在では大分少くはなりましたが、大量の仕事は残業や休日出勤でやり切ろうとしている会社も未だ存在します。

働き方改革と言われる昨今ですが、設備投資にかかるコストを削る為、残業や非正規バイト等の労力でそれを賄おうとしているのです。

業界によって時代に逆行している製造業も多くあります。

そして働いている人達は、どうしても業務にかかる時間にイライラしてメンタルも疲弊し、もはや諦めというか死んだ目をして仕方なく日々を過ごしているように見えます。

新しい設備を導入すれば、今よりも労働時間を減らせるのですが、そこにかけるコストが膨大ということで、時間をかけても手作業でやろうとします。

設備投資の費用より人件費の方が安い事がそのような状況を招いている要因だそうです。

設備投資も莫大で何年で減価償却出来るかという事を考えると、下手にお金はかけられないと言ったところでしょう。

かかる費用に対して、売り上げも低いのでしょう。

ハイテクの時代に、そんな遅れている業界や企業もまだまだあるのです。

では、どうしたら良いか?

企業側も、仕事を獲得する事にばかり目を向けず、採算が合うのか、作業に対しての利益はどうなのかを考えてやっていかないといけませんよね。

数的に少ないものより多い物の方が安価になるのは当たり前のことです。

同じ手間がかかるのですから、少量の物は割り高になるのも仕方のない事です。

もはや昔とは違い、売り上げ=利益とは言い切れない時代です。

ならば、効率の悪い仕事は引き受けない事で、業務の生産性を向上させ安定した運営にしていかなければいけませんよね。

シビアですが、そういう考えを取り入れていかないと、中々企業として生き残れないのが実情です。

働く側も労働環境に対しての不平不満を言い続けるしかないのです。

自分達の能力なさから起きたマイナスを弱い人間達に押し付ける事は、会社としても良くない事です。

ただ私の経験から言ってそのような会社は、まず変わる事はないのです。

広く物事を考える力が不足しているからですね。保守的で経験も少く自分がした事のないい物へチャレンジする気持ちもないからです。

そんな会社は泥舟に乗っているようなもの、早く見切りをつけた方が良いかもしれませんね。

低条件と福利厚生の面で欠けている 従業員の立場で考えていない

あとダメな会社によく見られるのが、低賃金で重労働という会社です。

所謂同族企業によく見る形です。

低賃金だから儲かっていないのかというと、そうではなく上層部の同族だけが高待遇で、下で働く者に対しては雀の涙位の報酬しか与えない会社です。

もちろんそんな会社ですから、退職者なんて日常茶飯事で会社側ももはや慣れっこで、また辞めたか〜って感じであっさりしています。

入ってすぐ辞めようが、自分達の儲けさえ確保できればOKというスタンスです。

もう家族以外の部外者が働くところではありません。いや働いちゃいけません。

自分が辞めて会社が困ろうが、知った事じゃありません。

貴方が困っても自分達の都合だけを優先する組織ですから、辞めて会社に不利益が生じようとそれは全く関知する所ではないからです。

全く人間のレベルではないのですから、もしそういう会社に入ってしまったら、ドライに早めに退職する事を私は強くお勧めします。

貴方がその会社で可愛がられていて、貴方自身も働きやすいというなら別ですが…

そういう会社は一言で言って論外ですから早めに逃げるべきでしょう。

やりがいを感じない 自分の仕事に目標を見出せない

環境面も条件にも不満は無い、しかしなぜかやりがいを感じない。

働いていて達成感や充実感を感じられない。自分自身の仕事に対する目標を持てない。

そんな会社も実際あるようです。低賃金で重労働のブラック企業に比べたら幸せな環境かもしれませんが〜このような会社にいては、自分自身の成長もありませんし目標も持てません。

組織の流れの下そうなっているのなら、自分から新しい風を起こしてみるとか、どうしたら自分の仕事をもっと今より良く出来るかを考えるとか…様々やれることはあるはずです。

会社がどうこうよりもまず自分が何が出来るかを考えてみるのも良いでしょう。

これまで掲げてきたダメな会社のダメなところって、結局最後はこのやりがいがないところに行き着くんじゃないですかね。

環境面や条件面からやりがいを失うことや、職場の人間関係によってやりがいを感じなくなる事が退職の理由だと感じます。

お金をもらって人の下で働く以上、そんな働きやすくく条件の良い会社ばかりではありません。

妥協もしなければいけません。

その中で自分がどれだけやりがいを持って仕事に取り組めるかが、分かれ道になるでしょう。

楽しく働く為には、やりがいを自分自身で見つけることも必要ですから。

全て会社から与えてもらうものではないということを自覚しなければいけません。

そうしないと、どこまでも他人に管理され自分が思ったような仕事は出来ないからです。

主体性を持ってやらないと、ただただ周りに使われて終わってしまいます。

最初は使いっ走りでも、後々自身で考え行動をしていけるようになる為には、まずは自分自身を磨かないと、誰も貴方に大事な仕事を任せてはくれませんから。

その自主性ややりがいまでも、封建的な組織の仕組みから奪われてしまうようなダメな会社なら、新しい道を探す事も良いでしょう。

やりがいを見出せない会社にいたって時間が勿体無いからです。

それが出来る会社かどうか、ここも長く働く会社選びには重要な部分ですよね。

まとめ 充実した日々を送るために…

働いてはいけない、会社を4点掲げましたが、いかがでしたでしょうか。

私の経験から述べた事ですので、いやそうではないという意見も当然有って当たり前です。

あくまでも自分の仕事にやりがいを見出し、目標を持って働きたい、という理念からのお話でしたので、あとは読む方の感じ方になるでしょう。

いつも退職者が多く、時間ばかりかかる効率の悪い仕事のやり方で、賃金等の労働条件も良くないし、やっている仕事にやりがいが持てない。

そんな会社に出会ってしまったら、色々それを改善するにはこんなやり方もあるとお話ししてきました。

世の中ブラック企業と呼ばれる会社も多く、働き方改革もされていない企業も存在します、残念な事に、今の時代でも…

どんな会社に働いても、そこで一生懸命行った事は、全て形になって繁栄するとは限りませんが、そんな経験をしたことは決して無駄にななりません。

ここまで読んでくれた方は、形のある見返りだけを優先した結果、どうなるか…は想像していただければお分かりになると思います。

努力は必ず報われると言いますが、もしそれが報われなかったとしても、それまで経験した大変な苦労も、将来貴方の財産になることは間違い無いでしょう。

俺はやった事には必ず報われなければ嫌だ!という方もいらっしゃるでしょう。

そういう方はそれをバイタリティーにして頑張れば良いのです。

どんな生き方にも間違いではありません。

一番良く無いのは、なんとなく生きている〜と自分の生き方に意味を持てないと感じ、ただ生きている事です。

そんな生き方も有りだという、ポリシーない生き方が自分の生き方だ!と信念のもと生きるのなら、それもまた正解です。

自分の人生に対し責任を持てるように生きていればそれで良いのです。

心の豊かさを持てないと、本当に虚しさを感じてしまうのでは無いでしょうか。

全てにおいて自信満々で生きていくことなんて出来ないでしょうが、少しでも充実した人生を送りたいのなら、自身の生き方をよく考えた方が良いですよね。

とにかく、働く会社は自分の人生において、生活手段という割り切った考えも必要ですし、ある程度どこまでやるかの線引きも必要ですから。

全てはバランスですから~ダメな会社に大事な時間と精神の財産を搾取されないようにと願っています。

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