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センバツ高校野球 母校の健闘にナイスゲーム🥎

こんにちは、Hideです🥎

日本全国温暖な天気で、桜も例年より早々と咲き、桜より一足先にマイアミで花を咲かせた侍達の話題でワイドショーも持ち切りですよね~

WBCのおかげで野球人気も上がって来たようですが、そんな中置き去りにされてしまった感のある今年のセンバツでしたが~

山梨県勢初の甲子園優勝🏆

今年のセンバツは、山梨学院が山梨県勢初の甲子園優勝を決めました。

山梨学院と山梨県民の皆様本当におめでとうございます。

甲子園初優勝の喜びは、宮城県生まれで育った私にはよくわかりますよ!

優勝の瞬間って本当に涙が出るくらい嬉しかったと思います。

本当にシャンパンファイトしたくなるくらい嬉しい事ですよね!

昨年夏の大会の我ら宮城県民もそうでした。

宮城県勢の甲子園での決勝進出で言いますと~

東北高校が、今では世界のエースになったダルビッシュを擁しても、全国制覇の壁を破れなかったのですから…👇

100年以上もの間、宮城県勢は甲子園大会で優勝できなかったのですからね、

春夏合わせて計4度も決勝で涙を飲みました。

東北勢としても、2009年の花巻東高校が現マリナーズの菊池雄星投手で岩手県勢初の春夏通じて初の決勝に進みましたが、惜しくも1×0で敗れましたし、

青森代表の光星学院も2年連続で決勝に駒を進めましたが、深紅の大優勝旗には手が届きませんでした。

近年で一番面白さを感じたのは、秋田代表の金足農業でしたね。

エース吉田輝星を中心にした、昭和の匂漂うナインたちは本当に高校野球の爽やかさを感じさせてくれました。

今時のデータ野球とかそんな次元を超越した、真面目に汗と涙と根性というまさに「ザ・高校野球」といったチームでした。

エース吉田が準決勝までの全ての試合で一人で投げ切り、ランナーが出れば判を押した様にバントで送る。

昭和の時代によく見た光景が平成の終盤に行われていました。

かえって新鮮でしたね。あの背中を反って効果を歌う姿なんて、まさに昭和チック、昔の高校球児は皆あんなだったのですよ。

でも、準決勝でしたか、最終回1点差のビハインドでのツーランスクイズは痛快でしたね。

まさに奇襲攻撃、足を使った弱者の兵法でしたね。スモールべースボールの神髄を見ました。

海の向こうのメジャーリーガーをも驚愕させていましたからね。

上林や平沢、由規等多くのプロ野球選手を輩出する我が母校の仙台育英も、春夏併せて3回も決勝に進みつつあと一歩のところで涙を飲まされてきました。

もう自分が生きている間は、母校も宮城県勢と東北勢には甲子園優勝なんて出来ないんじゃないか~とすら思ってい諦めかけていました。

それだけ東北人は甲子園優勝に渇望していたのです。

昨年、仙台育英が多数の投手を擁して、全国制覇を成し遂げた時には信じられないくらい、胸の底から熱いものが込み上げてきました。

2013年に楽天イーグルスが日本一になった時を思い出しました。

かなり、前置きが長くなりましたが、今回の大会での、母校の仙台育英の戦いぶりに声を掛けたくてこの記事を書きました。

母校、昨年夏の初優勝から夏春連覇を目指すが…

センバツの準々決勝の最終回、1点差で負けている場面、ツーアウトランナーなしから四球で1塁に歩くと次打者の打球がセンターに舞い上がりました。

あー終わったなと思った瞬間、な・な・なんとセンターまさかの落球。

それで一塁ランナーがホームまで帰って1点差、ツーアウト二塁からタイムリーヒットが出て同点、その裏の報徳の攻撃を0点に抑え、10回表、タイブレークから犠打とヒットで逆転しましたが、後続は打ち取られてその1点止まり。

あのタイムリーで二三塁だったので、二塁ランナーも帰ってくればもう1点入っていたのにと見ていて悔やまれました。

セオリーから行くと1アウトなので3塁ストップですが、押せ押せの場面で堅くいきすぎたのかなと思います。

その後の打者を抑えた報徳の投手を含めた守りが良かったのですね。

最終回の報徳のセンターも決して下手とかではないと思います。

慣れないナイターに、海の近い甲子園では昼間吹く事のない風が吹いたと思います。

今時のドーム球場では見る事の出来ない野球の醍醐味のひとつが出たのです。

勝利の女神が行ったり来たりする流れの中、最後は報徳が勝利しました。

10回裏の1点差での三塁手のバント処理からの悪送球で同点にされてしまいました。

試合途中から守備に付いた選手でしたのでこの場面は緊張もあったのでしょう。

ナイトゲームは、昼間とはグランド上でのボール見え方が違うそうです。

そうなるともう流れは止められなくなりまして、逆転負けに繋がりました。

これで0点に抑えれば勝ちという場面久々に野球の心理的な部分を垣間見た素晴らしいゲームでした。

しかし土壇場の9回ツーアウトから追いついた粘りは逆転の育英と呼ばれる底力を見ましたね。

夏春連覇の夢は叶いませんでしたが、強豪報徳とのシーソーゲーム、いや~しびれたわ、ナイスゲーム!

と後輩達に声を掛けたいと思います。

夏も頑張って欲しいです!

追伸、東北高校の開幕ゲームでのヌートバー得意のペッパーミルポーズへの教育的注意。

何とも言い難いですが、プロじゃないんだから相手のエラーの場面ではやめましょうね。

球春もWBCとセンバツが終わり、いよいよプロ野球シーズン一色になりました。

WBC侍戦士達のその後

WBCに出場した選手たちもそれぞれのチームに帰り結果を出しています。

ヤクルトの村上も開幕戦でホームランを打ちました。

我がイーグルスも、WBCではメジャー使用珠に苦しんだ松井も開幕試合で二者連続三振を含む危なげない投球で今季初セーブをあげ、通算200セーブ迄あと2に迫りました。

マー君もゆかりのある北の大地で今季初勝利を飾りました。

これからも皆で野球を楽しみましょう!

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