0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書
現代の魔法使い 落合陽一さんの著書。
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筑波大学の教授でもあり、経営者そして父でもある目線は多様な人材の育て方、自身が常に学び続ける姿勢をギュッとつめた本書。
教育とは、「コンテンツ」と「トレーニング」というのは納得。
自分なりの学び方とアウトプット方法はトレーニングによって鍛えられるのである。
また、新たなことを学ぶ際も、本質を捉えられるのかはトレーニングで差が出る。
また、観察の集中力というトレーニングによって、佇まいで人を判断する能力や自分の佇まいを身に付けることができる。
ただし、学生の時にトレーニングしていなくとも、大人になってから学ぶことに適正年齢はない。
テクノロジーの進化により、リカレント教育という学び直しの機会もある。
趣味を増やすことで、それに関する知識も付けられる。
何かを始める時は「アニマルスピリット」といった動物的直感で、やりたいことをやり抜く、リスクを取るといった行動力が必要。
彼の生い立ちも含め、学びの多い教科書。
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400字ではなかなか全てを伝えきれないので、ぜひ購入して読んで欲しい一冊。
今までの落合さんの著書よりも読みやすく、読むだけで思考力が上がるような錯覚になる。
アートの大切さも理解できます。
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