夫目線の育児記録(100)
前回は湿疹の状態や後ろ姿でしんみりしていました。
記念すべき100回目の記録です。
イヤイヤ期全開
もう何か気に入らなかったら,直ぐに「イヤイヤ」言うようになりました。
そういうときは共感するのみ。
「そうだね」「大変だね」と。
気付けば機嫌が治っていたりします。
感情のギャップに振り回されないように平然を装います。
でも甘えてくるのは愛おしい・・・。
二人目
妊娠しました。
10月にはわかっていたのですが,12月末にようやく安定期に。
次も大学病院で出産かつ帝王切開です。
コロナ禍で予定日は確定できないとのことですが,週数計算上は息子とはちょうど2歳差になるぐらいの予定です。
今回も悪阻がひどくて妊婦なのに痩せました。
今回の食事は,
・梅干しおにぎり
・春雨サラダ
が食べられるものでした。
他のものは食べたら吐くを繰り返し。
前回のような松葉杖生活にはなりませんでしたが,お股は痛いと言っていました。
もしかすると痛みに慣れて大丈夫だったのかもしれません。
妊娠発覚前から葉酸は飲み続けています。
不規則性抗体
血液型は「A・B・AB・O」と4種類あるABO式に加え,Rh(特定の抗原有無で±異なる)が発見されました。
なので,献血カードなどには「●型 Rh●」のような記述が現在は一般的です。
妻が妊娠4ヶ月ごろに腹痛で一人で歩くことも困難になったので,病院に付き添い,検査をした時に実は妻は特殊な血液で不規則性抗体だと判明しました。
この不規則性抗体があることで,通常輸血したら赤血球が破壊されて副作用を引き起こすとのことです。
妊娠中に輸血した場合,母体もですが胎児にも影響があり「新生児溶血性疾患」という貧血や黄疸を引き起こす可能性があるそうです。
したがって,輸血時には注意が必要とわかりました。
妊娠中なので赤ちゃんの状態が気になりましたが,医師が笑うほど手足をバタバタさせて元気だったとのことで安心しました。
安産祈願へ
前回の水天宮は安産ではなく難産でしたが一命を取り留めたと言う意味ではご利益があったのかもしれません・・・が,難産が嫌だということで変更。
妻が好きな東京タワーから発想を経て,タワー近くの増上寺へ。
図らずも今年の大河ドラマは「どうする家康」。
その徳川家康が菩提寺とした“増上寺”での安産祈願は無事に終わりました・・・が!
10組ほど安産祈願で来ており,お坊さんの祈祷中に全員順番に焼香をする流れとなっていました。
私と妻が終わり,元の場所に戻った直後…
ドタン!
という物音がしたと思ったら,妊婦が一人倒れています。
すぐ近くにいた男女が駆け寄り,妻も向かい,その妻を追うように私も駆けつけました。
先に駆け寄っていた男女は夫婦で医師で,私の妻は看護師。
医療従事者が手際よく脈拍確認や意識確認し,救急に電話で医師が状況説明。
私は足を上げた方が良いとの発言を聞き,枕や毛布が届くまで倒れた妊婦の足を持ち上げていました。
妊婦の顔は素人の私が見ても,血の気が引いて蒼白かつ強打したであろう額にたんこぶができている様子が見えました。
小雨降る外の冷たい空気が入ってくる祈祷所だったので,裏の暖房が入っている部屋に持ち上げて移動させました。
祈祷再開していると救急隊が駆けつけて救急車で運ばれていきました。
その後はどうなったかわかりませんが,妊婦もお腹の子も無事でいることを願っています。
どうかこの甘えん坊ちゃんを無事にお兄ちゃんにしてあげてね。
妻は胎動をすでに感じているようですが,私はまだです。
次回は胎動報告できるかなぁ。
続き↓