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痛い目(ギックリ腰と痛風)にあわないと大切なことがわからないわたくし

ギックリ腰になって寝たきりになりました。ネットで調べたらとにかく安静が一番とあったので、病院には行かず、市販の痛み止めを貼って様子を見ることにしました。

あまりの痛さに買い物にも行けなければ、トイレに行くために起きるのに5分もかかって立ち上がるほどで、一人では何もできない状態でした。家族が薬を貼ってくれ、ご飯も用意してくれて、とても助かりました。

以前かかった痛風は安静にしていても激痛が止まらないので、ギックリ腰よりもタチが悪かった。痛風になった時は、食事は摂れないどころか、ひとときも止まらない激痛に気を失いそうになりました。

その時は中国の西安で一人で暮らしていたのですが、痛みにどうしても耐えられなかったので、西安の友達に電話をして、「秋水仙碱片」という痛風の薬を買ってきてもらいました。当時の中国の薬局では、処方箋がなくても処方薬を購入することができたので助かりました。友達が食事まで用意をしてくれて、精神的にも身体的にも救われました。

体が動かなくなるような経験をすると、家族や友達のありがたさを痛感します。正直に言うと、家族や友達の大切さをいつも認識しているわけではありません。しかも痛みの最中には、痛みのことで頭がいっぱいで、人のありがたさまで頭が回りません。本来ならそれではいけないのですが、せめて痛みが和らいで、家族の尊さ、友達の大切さを身に染みてわかっている今くらいは、家族や友達がいることを当たり前と思わないようにします🙇

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日出丸
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