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リーディングDXの公開学習会で学んだこと

娘の体調がなかなかよくなりません。
本日、妻が病院に連れて行ってくれたのですが、様子をみましょうということで特に進展はありませんでした。ぐったりしているのは変わらずです。
妻は一生懸命娘のお世話をしてくれていて感謝しかありません。
ですが、睡眠不足も重なり、ちょっと疲れが見えるので、自分もがんばらなくちゃなと思っています。娘は、現在ぼくのお腹の上で寝ています。

本日は15:30〜16:30にリーディングDXスクール事業公開学習会に参加しました。

なんと参加者は約5,700人もいたそうです。
後日、YouTubeでもアップされるそうです。

ここで勉強になったのは、振り返りの重要さです。振り返りって重要なのはわかるんだけれど、適切なフィードバックでなければ、生徒にとってほとんど意味がありませんし、自分たちの時間を浪費するだけになってしまいます。
堀田先生は、「言語化によって構造化されることがある」とおっしゃっていました。
つまり、適切に言語化させるためのアプローチが必要になるということです。それを一人一人の生徒に適切に伝える時間がないというのが問題で、そこを助けるのが生成AIだなと思いました。
適切なフィードバックを与えるプロンプトを作成してみたいと思います。

また、もうひとつ勉強になったのは、教師の指導性です。
一人一台の端末が入ってきて、個別最適な授業として、一人で学んだり協働的に学んだりしている生徒がいる反面、孤立した学びになっている生徒がいたり、一斉授業でみんなで学ぼうとした結果、埋没してしまう生徒がいたりする現状があったりします。
こうならないように、教師が授業を設計するのが大切だし、適切な単元やタイミングで、個別最適な授業にするのか、一斉授業にするのかということがとても大切だなと感じました。

ぼく自身を俯瞰してみると、一斉授業は下手ではないかなと思っています。
『学び合い』に出会ってから6〜7年間経ちますが、それまではずっと一斉授業でかなり努力してきたつもりなので。
一人一台の端末が入ってきて、自分が所属する自治体の中では、端末を使っている方だとは思いますが、まだまだ知らないことがたくさんあります。
なので、自分が現在がんばるべき方向性としては、端末をフルに活用しながらアプリの有効性を学んでいき、徐々にバランスをとっていくのが良いのではないかと考えています。

若い先生方を見ていると、「生徒が何を学ぶのか」ということを、生徒がわからなくなっている授業が見受けられるような気がしています。この点に関しては、圧倒的な指導力をもっているベテラン勢が強い。このベテラン勢の指導力を学びながら、端末を駆使すると生徒の充実した学習につながりますね。

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