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複業を少しずつ始めます
複業で続けていたエンジニアを3月で辞め、パン屋に注力すると宣言して数ヶ月。また複業を始めようと考えている。今度は雇われではなく、自分だけ。フリーランス。
パン屋に注力してやりたかったことは全くと言っていいほどできていないのだが、今やれることがあるのでは?という考えがよぎり、少しずつ始めてみることにした。
やりたいのは、個人店や小規模な事業をされている方向けのインターネット周りの何でも屋。
メイ
セルフリノベーションは今とちょっと先の暮らしを楽しむためのもの
私は空き家だった古民家をセルフリノベーションしてお店を始めた。
床、天井、壁を壊し、それらを新たに作る。
そして塗装し、整える。
ここでお店をし、暮らすために、できるだけ自分たちの手で。
建築を仕事としている方が、DIY が今流行っているけれど、暮らしていくとプロが手がけたものとの違いがわかっていく、と話していると聞いた。
恐らく、セルフリノベーションをしている人たちもそれは同じ気持ちだと思う。
仕事=趣味 となって思うこと
先日、趣味は?と聞かれ、パンを作ることと答えた。
私の仕事はパンを作り、それをお客様に届けることだが、それがほぼ趣味だということに、自分で口にして改めて実感した。
エンジニアとして働いているとき、趣味はパソコンを作ることとか、自宅サーバの構築・運用とか、時間があればプログラムを書いたり、技術書を読むという人をたくさん見てきた。
私はプライベートでパソコンを触ったり、勉強のために本を読むことはあっ
地方の個人店のあり方と移住との関係
東京や都市部では、個人店は数ある店の中の一つにすぎない。そこでしか食べられないもの、手に入らないものはあれど、代わりはある。
でも地方の田舎街においては、本当にそこしかない。そこへ行くためにだけに車を走らせることもしばしば。
私は鹿児島県出水市に東京から移住し、パンとお菓子を売る小さな店を始めた。この街に決めたのは妻の地元という他ならないが、私が行きたいと思う店が少なかったからも一つの理由。
車
半月パン屋、半月エンジニアという働き方
鹿児島県出水市で Humme (ハムと読みます)というパンとお菓子の店を4月に始めた。パン屋として営業するのは月の半分。残り半分は東京の企業に勤めるエンジニア。
昨年8月に東京から移住し、今年3月までは、東京の企業の仕事をフルタイムで続けてきた。パン屋の準備は仕事終わりと土日と有休を使って進め、4月のオープンのタイミングで、半月パン屋、半月エンジニアというちょっと特殊な働き方を送るようになった。