”教室のえんがわ”再開します。
2018年1月にスタートした
オンラインコミュニティ「教室のえんがわ」
https://kyoushitsu-engawa.com/
オランダとヨルダンが
きっかけだった。
オランダという
子どもの幸福度が高い国は
大人が幸せに暮らしていた。
大人たちが
自分がどうすればHappyに生きられるのかを
よく知っていて
それを、ごく自然に
自分や周りの人にしているだけ。
彼らは
幼い頃から
自己表現ができる文化があることで
自分を知ることができていたんだと思う。
ヨルダンという国は
貧富の差はあれど
飢え死には
あり得ないという。
モスクでは誰もが対等で
助け合うのが当たり前。
人が集まれば、
面倒なこともあるけれど
コミュニティは、生きる上で
最大のセーフティーネットになると
教わった。
“対話”
“つながり”
“個の幸せ”
この3つがキーワードになり
「教室のえんがわ」はできた。
えんがわに掲げた旗は
”大人も子どもも幸せに生きる教育”
そこに共感する人たちが
集る場所にしたかった。
今の教育現場は、
理想がある人ほど、心が折れる。
そんな人たちの
孤独感とか疲労感が
少しでも癒せる場所になるように。
熱意をもって
活動し続けている人たちもいる。
でも1人でできることは限られる。
そこに2人、3人とつながって
可能性を広げられる場所になるように。
そこで何か方法を練ったり、
答えを出したりする必要はない。
答えは、いつもその人の中にある。
ただ少し、自分のことを言葉にしてみて
ただ少し、相手の言葉聞いてみて
そこで、ふっと気づける瞬間が
あるかもしれないし
ないかもしれない。
そういう曖昧な場所。
<“えんがわ”のこれまで>
2018年は、
オンラインで20回以上の開催。
クラウドファンディンで資金を集め
全国8ヶ所で、リアル開催。
https://readyfor.jp/projects/engawa116
2019年は、
大日向小学校での勤務が始まり
活動は停止。
2020年秋。
仕事以外の場の活動がないと
心が持たないと思い、
9月と10月に
1回ずつ開催。
その後、休職、退職で、
今に至る。
現在、えんがわの
Facebookグループは約120人。
facebookページの
フォロワーは約550人。
https://www.facebook.com/kyoushitsunoengawa/?ref=pages_you_manage
再開するのか
閉鎖するのか
迷ってきたけれど
苦しいとわかっている教育現場を
見てみぬふりできそうになかった。
「教室のえんがわ」は
貧弱な”ひでこや”でもできる
唯一のことかもしれないから、
再開しようと決めた。
<“えんがわ”のこれから>
再開するにあたり
プランをあれこれ練っていたけれど
結局、一人では決めきれず。
えんがわは
参加者が価値を与えてくれたようなものだから
これまで参加したことある人に
相談するのが一番だと気づき
キックオフミーティングのようなものを開催した。
私と
スタッフ1名。
参加経験のある
メンバーが10名も
集まってくれた。
(写真を撮り忘れていて、何人か退出した後に撮影しました💦)
今の教育や養育の場の
幸福度を少しでもあげたい。
そのために
「えんがわ」でどんなことができたら
役に立てるだろうか?
を考えてもらった。
うれしかったのは
「今のままでいい」
「これまでのことを続ければいい」
っていう言葉。
背中を押してもらえたので、
“ひでこや”の思うまま
やっていこうと思う。
今、考えてる
具体的な方向性としては
① しばらくは無料で開催し、さらに実績をつくる。
② タイミングが来たら、有料制にする。
③ コミュニティを広げながら、安全性を確保するために
サブスク(月額課金)という形を取り入れていく。
やってみないとわからないから
変わっていくこともあると思うけど
久しぶりに
たのしみな感覚。
キックオフミーティングに
参加してくれた皆様、
本当にありがとうございました。
次回イベントはこちら↓