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舞台に立つということ。

こんばんわ。

コーヒーは甘めでお願い。でお馴染みHIDEKAです。

ブラック飲める大人に密かに憧れてます。

今日は、「舞台」について。

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(目次)
1.自分にとって舞台とは?
2.4ヶ月ぶりに舞台に立ってみて

1.自分にとって舞台とは?

プロサッカー選手の仕事場が「ピッチ」ならば

芸人にとっての仕事場は「舞台」である。

もちろん、テレビ・ラジオ・ロケ・・色々あるけど

舞台はサッカーの試合同様、「」ものである。


こんなコロナで大変な状況の中、先日私達は

お笑いライブに出させて頂けた。

まず、吉本興業1年目(所属)して、初の舞台。

NSC在学中の1年間、何度か舞台に立たせて頂けたけど

先日のライブは、私達がNSC大阪(お笑い養成所)を卒業して

プロ1年目のライブであり、自分の中で凄く特別な1日だった。


売れてる・売れてない関係なしに、

今の自分は「吉本興業」に所属している芸人である。


まず、この時点で、アマチュアからプロ になったという

「意識」「責任」「価値」「自覚」・・・

など、考えれば考えるほど、信じられないぐらい

凄い世界に入ったんだなと実感した。


同時に、小学生から夢だった

「芸人になる」夢が叶い、あとはこの叶った夢を

どうステップアップさせていくかも今後楽しみである。


そして今は、面白くなくても、実力なくてもいいのだ。

この「プロになったという意識」が大事である。

技術はなんぼでも練習・経験でなんとかなると思ってる。


そして舞台に立つということは、

自分たちの芸・存在に価値を生み出し

それに対価するお金・時間をお客さまから頂いている。


舞台だって、たくさんの裏方さんや、大人たちが

芸人さんのために動いて下さり成り立っている。

今回のこのライブも、

100数組あるうちの16組だけしか

出演できず、有難いことに選んで頂けたのだ。


選ばれた者もいれば、選ばれなかった者もいる。

だからこそ、この言葉が1番に浮かんだ

試合でたくても、でられへん子だっておんねん。
その人の分まで一生懸命プレーしろ。

まさにその通り。舞台立てるのは当たり前じゃない。

たかが1分ネタ、されど1分ネタ。


どんな状況でも、この舞台に立てることの

感謝」の気持ちは忘れてはならない。

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2.4ヶ月ぶりに舞台に立ってみて

舞台前の緊張や不安が吹っ飛ぶほど、本番は楽しかった。

自分が発する一言が、この何百人の方の耳に響き、

自分が動くたんびに、この何百人の方の目に映ってるって思うと

本当に嬉しい反面、細かな部分まで見てる人は見てるなと

良い意味で緊張感はもてた。

そして

舞台上から見える景色はもちろん

舞台上に平行に並んでる同期やMCの先輩の姿は

夢やったんちゃうかってぐらい一瞬で始まり、一瞬で終わった。


みんなお笑いが好きで、この世界に入り

舞台上ではヘラヘラしてるけど、実際はさまざまな壁を乗り越え

戦いを勝ちぬき、この空間を共有している。


めっちゃかっこつけて書いてるけど、それぐらい私は

こないだのライブは真剣に(自分自身と)戦い、

なによりも心から楽しめたのだ。

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最後に

私が舞台に立つときに心がけてること。

それは、

サッカーと同じく、

ピッチ=「舞台」に立った以上、1年目も10年目も

男も女も関係ない。


勝つか・負けるか

おもしろいか・おもしろくないか


結果が全ての部分もあれば、

結果がでなくても、自分という人柄で


みんなから愛される芸人になること。


お笑いは世界を救う。

今日もあざした!

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吉本興業所属  (NSC大阪42期 )
コンビ名:スターティングメンバー
芸名:(左)ひでか
SNSはこちらから⇒ https://linktr.ee/Hideka_shikata
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