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デジタルスキル標準の人材を「いらすとや」で表現してみた


はじめに

DX時代における、デジタルスキルのガイドラインとしては、経済産業省の「デジタルスキル標準」が有名です。少し前になりますが、以下のような記事がありました。

このようなニュースを見ると、企業が気にかけているデジタルスキルの中に「生成AIを扱えるスキル」が入ってきたのがよくわかりますし、またそれにタイムリーに対応している経産省の方とも素晴らしいと思います。まさに

日本のDX人材の指標(ガイドライン)として認知

されているドキュメントだと感じます。

かくいう私も、仕事柄このデジタルスキル標準はすべて読み込ませていただいております。以前は、その時に得た知見をアウトプットすべく、デジタルスキル標準における「データサイエンティスト」についての解説記事を全7回にわたって書いてきました。

上の連載でもたびたび引用したのですが、デジタルスキル標準の記事でよく出てくる絵が、この五角形の絵です。

https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/skill_standard/main.html より

この赤・オレンジ・緑・青・紫の絵は、確かに色がキレイで見やすく、とても印象に残るものなのですが、これだけだと

その人材がどういうキャラか、イメージがつかない

と思ったので、今回は「いらすとや」さんの絵をお借りして、自分なりのイメージを貼り込んでみることにしました。

デジタルスキル標準の人材を「いらすとや」で表現してみた結果

それが以下のものになります。

デジタルスキル標準の人材を「いらすとや」で表現してみた #一枚絵図

絵を選ぶ際には

「業務プロセス」のデータを扱うサラリーマンっぽい

かどうかをポイントに置きました。

たとえば「サイバーセキュリティ」ですが、いわゆるハッカー(クラッカー)のような絵はここでは除外しました。

そんな人は日本のサラリーマンには、ほとんどいないから

です。また、「デザイナー」も、いわゆるデザイナーのような絵は除外しています。ここでいうデザインは広義のデザインであり、日本語に訳せば「設計者」となるからです(デジタルスキル標準における「デザイン」の意味は、下記[その5]をご覧ください)。そのため、ここでは企画を設計中の人にしてみました。

データサイエンティストは「戦略を立てている人」と迷ったのですが、

実際のデータサイエンティストはもっと泥臭いパソコン作業が多い

ので、上記の絵にしました。

最後に、今回利用させていただいたイラストのURLを貼っておきますので、何かのプレゼンをしたい時などに参考になれば幸いです。

(おわり)

おまけ:いらすとやさんのURL

いらすとやさんにはいつもお世話になっております。汎用性が高い点が特に素晴らしいですね。

ビジネスアーキテクト

デザイナー

データサイエンティスト

ソフトウェアエンジニア

サイバーセキュリティ

採用しなかったもの

最後の絵は、個人的に好きでよく使っています。

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