「漁師とコンサルタント」
昨日とある本を読んでいる流れで、以下の話に辿り着きました。『漁師とコンサルタント』という有名な話です。
これを読んでどう感じたか?
読み終えた率直な感想としては、「漁師のような人生観でいたい」と思いました。ここに本当の幸せがあるような“気がした”からです。
ただ、一方で「コンサルタントの人生は不幸か?」というと、そうではないと思います。この話はあくまで「漁師」の人生観が“良いものだ”という感じで書かれているだけです。
これだとちょっとフェアに見れないので、僕がこの話を勝手に逆転させてみました(笑)
逆転版 「漁師とコンサルタント」
幸せとは何か?
勝手に話を逆転させてみて、そこでは「コンサルタント」に焦点を当ててみました。これを読んでみなさんはどう感じましたか?
実際この話って、「それぞれの価値観のが違うだけ」というのが僕の感想です。
たしかに僕も、「漁師みたいな余裕をもった生活を送りたい」とは思いました。でも、果たして、それができることが本当に幸せなのか?と聞かれると、ちょっとわかりません。
毎日のようにのんびりと暮らしている様子が「優雅に見える」だけで、実際にそこに待っているのは“虚無的な感覚”かもしれない。
そう考えると、もしかすると、アメリカのコンサルタントのように、(巨万の富とまでいかなくとも)沢山お金を稼いで、そのお金で周りの人を幸せにすることができた時に、「自分の幸せ」になるのかなとも思いました。
もし、漁師の子供が「お父さん!僕には夢がある!だからアメリカに留学してMBAを取得したいんだ!」と言い出したときには、数百万以上かかるので、援助してあげることはできないかもしれません。
今回の記事のまとめ
あくまで今回は、「幸せとは何か?」を考えるために、有名な「漁師とコンサルタント」という話を逆転させて、フェアな視点から考えられるようにしてみました。
この問いに対する答えは、すぐに見つかるものではないし、気づいたら見つかってるものかもしれないし、なんだかよくわかりません(笑)
でも、こうして考える癖をつけておくこことで、より高い次元で、「幸せとは」という言葉を捉えられるように思います。
ということで今日は以上でーす!
…(追記:2023年6月15日)…
この記事を題材に音声収録をしました!よかったら以下から聴いてみてください(^^)
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