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「人生の指針」から考える就活と転職


自己分析に関する連載12日目。


突然ですが、就活中によく聞く言葉がありますよね?笑


「就活の軸決めた?」

「就活の軸教えて!」


なんとなく言葉の意味は把握しているし、きっと軸を持っていた方が良いということはわかる。



けどそもそも就活の軸ってなんなんだろう・・・

これって決めないとだめなのかな・・・



みたいな感じで、


就活の軸については沢山の疑問があると思います。



ここは非常に重要なテーマだと僕は思います。


ということで、今回は「就活の軸」ってそもそもなんなの?っていう疑問について、僕なりの答えを話していこうと思います。



「就活の軸」とは何か

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早速結論です。


就活の軸とは・・・


『幸せに生きるための人生の指針に沿った、就職活動における判断基準のこと。』



「いや、壮大すぎだろ!!」

とツッコミが入りそうですが、


何においても周りに差をつけている人は、ここまで考えきっている印象があります。



一旦立ち止まって考えてみてほしいです。


なぜ、あなたは就活をしているのか?

なぜ、あなたは就職したい会社を探しているのか?

なぜ、あなたは自己分析をしているのか?

なぜ、あなたは面接対策をしているのか?



人によって答えは変わると思いますが、

結論、「自分が幸せな人生を送るため」が回答になるかと思います。



若干飛躍しているような印象を受ける方もいるかもしれませんが、最終的にはココに辿り着きます。



もちろん、僕自身も「幸せになるために面接対策をしよう!」とは、わざわざ考えません。



でも、面接対策をしているのは、「志望企業に入りたいから」であり

志望企業に入りたいのは、「自分の理想の人生を送りたいから」であって

自分の理想の人生を送りたいのは、「自分が幸せになりたいから」です。



ここを理解しているかどうかで就職活動自体が大きく変わります。



そして、もう一つ重要なのは、この定義が2段構えになっているってことです。


もう一度“就活の軸”の定義を繰り返すと、

『幸せに生きるための人生の指針に沿った、就職活動における判断基準のこと。』


です。



まず、「幸せに生きるための人生の指針」があって、その上で、「就職活動における判断基準(=就活の軸)」が整うということです。


(めちゃめちゃ大事っす!!!!)



つまり、就活の軸だけ考えようというのはナンセンス。


というか、僕の定義だと、「就活の軸だけ考える」は不可能なんです。



なので、一旦「就活の軸」という言葉をここら辺で忘れてください(笑)



あなたが今置かれている状況(就活生・転職中など)を一旦忘れて、まずは「幸せに生きるための人生の指針」について考えます。




「幸せに生きるための人生の指針」が必要な理由

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前述の通り、ここからは「就活」とか「転職」という枠組みを取っ払って話していきたいと思います。



なぜ幸せに生きるための人生の指針が必要なのか? 


それは・・・「迷った時にこそ、大きな力となってくれるから」です。




もちろん人生という長旅は何が起こるのか、

どういう運命が待っているかは誰にもわかりません。



でも裏を返せば、何が起こるか分からないからこそ、自分を導いてくれる指針があった方が、迷った時に必ず大きな力となってくれます。



この先の長い旅路のなかで右に行くか左に行くかの判断がつかないという時に、


「私はこの指針に沿って生きて行く。だから今は右に行くんだ!」と自信を持って決められれば、


きっと自分を幸せな道へと導いてくれることになります。



要するに、人生の指針を持って生きていくと、


就活中であれば「企業選び等における明確な判断基準」が生まれるし、

婚活中であれば「結婚を相手を選ぶ明確な判断基準」を持つことができます。


人生の指針が、今の状況に適切な判断基準を作ってくれるんです。




なので、僕は「就活の軸」という言葉は使わない方が良いんじゃないかなと思ってます。


世間一般的に言う「就活の軸」は単に「就活における判断基準」でしかありません。


その判断基準を作り上げる「人生の指針」について考えることの方が何倍も大事なはずです。



という感じで、今日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました!!


明日は、この軸や指針の決め方について書いていこうと思います。



ではまた!

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