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分かるとは言はない

こんばんは。

今日は「わかる」という言葉について書きたいと思います。

皆さんも一度は誰かから悩みなどを相談された事あると思います。
人生のこと、仕事のこと、受験のこと、家庭のこと、受験のこと…

自分は運良く周りの人から話をしてもらえる事が多かったので、
相談や愚痴などを聞く機会が多かったですが、
人に相談されてると、「わかる」って言葉が出そうになる事ってないですか?

「あー、わかる。大変だったよね」

「それは相手が悪いね、わかるよ。」

「わかるわー、それは辛いわー」

凄い便利な言葉ですよね。わかる。わかるわかる。

でも個人的に相談に乗る際に「わかる」って言葉を使いたくない、
極力使わないようにしています。

なぜか。

「わからない」からです。
その人の大変さ、辛さ、感じた事は自分にはわかりません。
経験も生き方も感受性も全く違います。そもそもわかるわけがない。

だから極力「共感」するようにしています。
自分がもし相手の立場ならこう思うかな?こう考えたかな?

自分もそう感じると思うから、それは大変だったね。とか、
自分ならもっとダメダメになってるはず、今耐えてるなんて凄いじゃん、とか。

人によっては、いやいや、わかると同じでしょ。と言うかもしれないですが、

自分がその人と同じ境遇に立つと仮定して物事を捉えて、自分はこう思う。

というか

わかる。つらいよね。

というか。

個人的には違うんじゃないかな、と思っています。

30年間違う環境で生きてきた人の気持ちなんてわかる訳ないです。
親の気持ち、兄弟の気持ち、妻の気持ちもわからないのにわかる訳がないです。

でも共感はできる。

お風呂に入りながら今日は何書こうかな、と思っていた時に思い浮かんだ内容だったので書き綴ってみました。

明日行けば会社休みだけど行きたくないですよね。わかります。

読んで頂きありがとうございました。

それでは。






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