【読書の付箋】ゼンメルワイス反射。(『戦略ごっこ マーケティング以前の問題 エビデンス思考で見極める「事業成長の分岐点」』芹澤連著、2023年、株式会社日経BP)
不定期かつ習慣的に読書するごく平凡な日常。
スローリーディングが好きなので、遅読ですが、その日に読んだ本の、その日に読んだ部分だけ、自分なりの湯上がり感を、綴ります。
今日の書籍は、
『戦略ごっこ マーケティング以前の問題 エビデンス思考で見極める「事業成長の分岐点」』(芹澤連著、2023年、株式会社日経BP)
【今日の付箋】
ゼンメルワイス反射
組織に於いて、認知的不協和をきたす意見が現れた時、自衛本能として、拒絶反応が起こりやすい。
かくして、因果関係はなくとも「事足れり」として、大多数の意見が真理を覆い隠す。
「事実が変われば、私は考え方を変えます。あなたはどうしますか?」
次回は、「序章 エビデンスバースト マーケティングとは」
【ひとこと】
マーケティングという大きな概念に先入観を持ってしまい、因果関係を慮る事をしない思考停止にはなっていないか?自問自答する善い機会を得た。