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令和6年度行政書士試験に合格しました!

皆さん、こんにちは!
「行政書士開業を目指す人」ヒデです!

昨日、1月29日に令和6年度行政書士試験の合格発表がありました。
結果は‥「合格」です!(やったw)

適応障害になり自暴自棄になっていた僕ですが、妻のススメでしばらく離れていた行政書士試験の受験を決意しました。

今回は、合格まで僕が病気と向き合いながら勉強した方法について話します。

「行政書士開業を目指している人」
「行政書士試験に興味がある人」
「精神疾患で人生に行き詰まりを感じている人」
にとっては参考になると思いますので、ぜひ読んでいただけると幸いです。


受験までの経緯

受験までの経緯は、過去の記事にもありますが、妻の何気ない一言です。
僕は適応障害で自信をなくし、組織で働くことができなくなりました。
公務員を退職して転職も試みましたが、100社以上申し込んで数社以外は書類落ち。面接も1次面接でアウト。転職エージェントもお手上げの状態でした。
資格なし、スキルなしの40代おっさんに価値はないことを実感しました。
休職し自己評価が最低の状態でしたが、少しでも自信を回復したいと考えた僕は受験を決意します。

↓過去の経緯はコチラ

病気と戦いながらの受験勉強

適応障害で気分の波が激しい中での受験勉強は辛かったです。
最初は気分で勉強したりしなかったりが続きました。
受験を決意したのが7月末(だったと思います)、慌てて受験申し込みをしました。教材をAmazonで購入して8月から勉強を開始し、試験日の11月まで時間がありませんでした。
3年前に受験した経験はあるのですが、勉強から離れていたため実質ゼロからのスタートでした。

当時は休職して1ヶ月で酷い抑うつ状態が続いていました。
ダメな時は1日中寝ており勉強どころでは無かったです。
無理して勉強しても効果はないのでダメな時は休むことを自分自信に許していました(これ大事です)。

僕が適応障害になった理由はいろいろあるのですが、「自分で自分を許せないこと」、「完璧主義」が大きく、予定通りに進まなかった時は自分で自分を責めていました。だから「自分を許す」ことは心掛けていました。

勉強で心掛けていたこと

当たり前ですが、本番前まで逆算して本番までにどのような状態になっているか目標を具体的に定めました。
僕は230点を総合目標にし、各科目毎に何問中不正解はどこまで許容するか細かく決めていました。日々の勉強は本番時にどう繋がるのか考えて勉強内容を組みました。基本的に問題演習を中心にしてインプットを必要最小限にし、本番試験会場に持っていく教材に一元化をしました。僕は分厚いですが1冊で済む判例六法にまとめました。

環境作りが重要

僕のような精神疾患の人は気分の波が大きいです。気分でやったりやらなかったりなので、なるべく動ける時は自動的に勉強する環境を作りました。
具体的には、毎日解く科目問題数を決めてスケジュール帳にあらかじめ記入する(僕はGoogleカレンダーを使用)。日曜日に週の振り返りをする時間も決める。
予定から遅れるのが当たり前なのであらかじめバッファを決めて、抑うつが酷く勉強ができない時は思い切って休めるようにしました。
また、自己肯定感を少しずつ高めるためにメモ帳に毎日のタスクを書き、タスク完了後に赤ペンで消すということをしました。

問題は必ず妻の目の前で解くようにしました。
僕は他人の目線を非常に気にするタイプです(だから適応障害になった)。
勉強を見られていると怠けることができないため問題を解く姿を妻に見せることで強制的に勉強する環境を作りました。
他に細かいことですが、意識が分散する余計なものは全て捨てました。
子供の声が気になる時は妻が外へ連れて言ってくれました(感謝です)。
家族で僕の挑戦に協力してくれました。

行政書士開業は僕だけでなく家族の挑戦

以前からも述べている通り行政書士として開業します。
組織で働く自信を無くした僕ですが、起業という道を知り、自由な生き方を手に入れるためにもう一度奮起します。
これは僕だけでなく、家族の挑戦です。
家族に負担をかける以上負けない戦い方をしないといけません。
だからできることは全てやる。HSP気質ですが、自分でコントロールできない他人の評価は気にしない。自分でコントロールできることに意識を集中してこれからも挑戦し続けます。


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