【5月分】ヤバいデカフェ売ります
自分の満足いくデカフェがないなら、極上のパナマ・ゲイシャの超希少ロットをデカフェにしたらどうなるだろうーー全てはそんな大人の悪ふざけから始まったこの企画、その経緯はこちらのnoteよりご覧頂きたい。
そして今回もやろうと思う。この「デカフェにしてはいけないシリーズ」をシリーズ化して、世界でいちばんクレイジーなデカフェが揃っている会社にしようじゃないか。
ということで、デカフェにしてはいけない特別ロットシリーズ第二弾は「エチオピア・グジ・ウラガ・カーボニックマサレーション・ナチュラル・lot-PR07」だ。
ちなみに2018年のワールドバリスタチャンピオンのアグネスカが使用したコーヒーも、このウォッシングステーションがプロセスしている。私自身も訪問し、学びを深めたコーヒーなので、感慨深い。
そもそも、カーボニックマサレーションとは、2015年のワールドバリスタチャンピオンであり、僕と兄弟のような関係である、オーストラリアのササ・セスティックの考案したプロセスだ。
ステンレスタンクに完熟したチェリーを入れ、蓋をした後、二酸化炭素を注入し嫌気性発酵に近い状況下で発酵させる。タンク内の酵母活性、温度、phをコントロールすることで、独特のフレーバーを生み出す技術である。
今回のカーボニックマサレーション・ナチュラルは、外皮をパルピングすることなく、コーヒーチェリーのまま発酵させる方法で、よりフルーティなフレーバーを生み出す。
なんとこのロット、今年のエチオピアのトップロットで、ササも94点つけているひたすらクレイジーなロットなのだ。ラズベリーキャンディ、マンゴー、パイナップル、などコーヒーとは思えないクレイジーなフレーバーのコーヒーだ。ぜひ試して欲しい。
私のオクサマ好みの味わいに仕上げた、ミルクとの相性も良い深煎りのデカフェブレンド " A cup of Mami Izaki " も販売受付開始。定番化してきたこちらのブレンド、デイリーでデカフェを飲む方はぜひ常備してほしい。
そして地味にアップデートを続けるパッケージだが、とうとうマミ画伯の味のあるイラスト(愛息子ジョー君)をロゴ化する予定なので、乞うご期待。
お買い求めはこちらのリンクより。