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雷がジグザグに落ちる理由⭐︎電子たちの努力⭐︎

皆さん、こんにちは!!


私は科学のコラムを書く際、
まず導入として、ちょっと関連のある話をしてから本題に入るようにしているのですが、意外と導入が難しいです。

昔の自分の出来事を思い出し、何か関連があるものはないか、必死に探します。
だいたい、あんまり関係なくても、ある感じで書く(笑)

いろんな方の記事を読むとすごい導入からの流れがスムーズで、みんな文才あるんだっていつもびっくりしてます(笑)


文章書くのは楽しいですが、やっぱり、まだまだ練習がたりないなって感じですねー。
コピーライティングとかも学びたいな、これから色々やれることがすごく楽しみ。




、、、以上が本日の導入です!!!!!!!!笑
(雷の関連の導入は微塵も浮かびませんでした!)

それでは、雷の話をしましょうか!笑


物を落とすと、真下に落ちる。

当たり前ですね。
だって、物は重力で真下に引っ張られている訳ですから。

でも、雷って真下に落ちないですよね。
(ひこまるは、かみなり 平気なのでよく眺めます。明るくてきれい!笑)

何故でしょうか??

軽いから風に流れているのですか??


今日は短めのコラムにするつもりなので、
短時間ですが、楽しんでいただけるように頑張ります。
(研究の発表準備やらないとやばい!笑)


こんな人におすすめ

・科学の不思議に興味のある人
・雷って良く知らないけど、とりあえず怖い人
・理科に苦手意識がある人

では、よろしくお願いいたします。


雷とは何か

雷の正体、それはずはり電気です。

たまにピカチュウが使う、10万ボルトよりも強いやつですね。
(雷は一般に10億ボルト程度です。)

スクリーンショット 2020-05-12 12.02.51

(【スマブラSP】ピカチュウの性能や使い方・コンボを解説から画像をお借りしました)

ピカチュウが出す分には、そーゆーポケモンだからあまり不思議はないのですが、雲から落ちてくるのは不思議ですよね。

雲は電気をどうやって作ったのでしょうか??

そう言えば、雲の作られ方は、小中学校で習いますが、雷の作られ方って意外と知る機会はなかったかも。


不思議に包まれた雷の作られ方を詳しくみてみましょう!

⭐︎ちなみに⭐︎
雲の作られ方に興味がある方は、このコラムを読み終わった後に
こちらをご覧ください。そう宣伝です。笑


電気はどこからくるか

Wikiの雷、かっこいい(笑)


雲に電気が集つまる様子など見たことないのに、雷は雲から落ちます。
つまり、雲の中に雷を製造する装置があるのです!!


少しだけ雲の復習をしましょう。

雲は、水や氷の結晶の集まりでできています。
そして、内部は、上昇気流や下降気流でグルグルしています。
(飛行機で雲を通過する時に揺れる原因です。)

そのため、結晶同士が何度もぶつかり摩擦によって、静電気が発生します。ここで生まれる電気の粒のようなものを電子と言います。理科の授業で習って人もいると思います。

そして、この電子は、雲の底に溜まる性質があります。

一部にだけ電子が貯まるので、偏りがどんどん大きくなります。
あまりにも大きくなりすぎた時、耐えきれず電子は空中へ飛び出します。

こうして雲から小さな電気が流れるのです。

電子の努力

しかし、これはまだ皆さんのイメージする落雷ではありません。

空気は電気を通しにくい性質を持っているため、簡単には地表へ到達できないのです。

ではどのように雷が落ちる仕組みを作るのか、見てみましょう。


雲から弾かれた電子は、空気中の原子(窒素や酸素)に衝突し進むのを邪魔されます。

しかし、この時、電子は非常に大きなエネルギーを持っているので、物凄いパワーで原子に衝突して、
原子が持つ電子を引き剥がします。

引き剥がされた電子も勢いよく飛び出したため、他の原子に衝突してしまいます。
これを繰り返すことで雪崩のようにどんどん電子ができていくのです。

空気に当たりながら地面を目指すので、ジグザグに進んだり、時には枝分かれしたりするのですね。


そうして、だんだん地表に近づくと、雲からの電気に反応して地上からも放電が始まります。
(これ、お迎え放電と呼ばれるそうです。なんか可愛いですね笑)

雲からの放電と地上からの放電が繋がり、雲から地表への電気の通り道が完成することで、大電流が流れるようになります。

これが、私たちが雷と認識しているものです。

雲からの最初の放電は早すぎで人間の目には見えないのですが、通り道が完成した後は、その道に沿って大量の電流が流れるので、ジグザグに雷が落ちるのが目に見えるのです。

つまり、雷とは「雲と地表が通電すること」でした。

まとめ

何とか短めにまとめたつもりです(笑)
意外と2000文字、、、、笑


いかがでしたか??

このように雷のメカニズムを知ると、野原の高い木などに雷が落ちやすいのが理解できますね。
野原の地面からの放電と、木のてっぺんからの放電なら、背の高い木からの放電の方が雲からの放電と繋がりやすいはずです。


きっと今後は雷を見ても、「あんなに高い雲からよくここまで電子降りてきたな」と労いの心を持てるのではないでしょうか!!!?

さて、発表資料、急いで作ります(笑)


これからもよろしくお願いいたします。


参考HP


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