種無し葡萄の仕組み⭐︎種を作らないように成長させる⭐︎
皆さん、こんにちはー!
今日暑いですね、、、笑
昨日までの寒さはなんだったんだろう、、、
ひこまるは、ポカポカ暖かい春とか、涼しい秋が好きですが、
夏も意外と嫌いじゃないです☺️
だって、美味しい旬の食べ物たくさんあるから!
ひこまるのお爺さんは山梨出身の人だったから、めっちゃぶどうとか送ってくれてました。
ぶどう大好き☺️笑笑
特に、種無い種類が食べやすくていいですよね!
でも、種無かったら、来年、ぶどう作れないんじゃ、、、??
種無しぶどうという大発明。
私たちが便利に暮らしている日常には、
不思議がいっぱい詰まっているんですね🍇
こんな人にオススメ
・身近な自然の不思議に興味がある人
・ちょっとした雑学を知りたい人
・理科に興味を持っている人
さぁ短めに、種無しぶどうの作り方を学んでみましょう!🍇
種がない種類のぶどうはない!?
実は、種がないぶどうという種類は存在しないようです。
そりゃそうですよね、
種なかったら、来年以降、どうやってぶどう作るんだって話です(笑)
(極一部、そのような種類もありますが、一般の家庭で食べられる種類ではありません。)
では、どのようにして、種のないぶどうを作っているのでしょうか。
それには、ジベレリンという植物ホルモンが大きな役割を担っています。
ジベレリンを活用した種無しぶどう
ホルモンと聞くと、
焼肉のホルモンか、体に害を与える環境ホルモンをイメージしがちです。
どちらもぶどうには入っていて欲しくない(笑)
もちろん、植物ホルモンはそのどちらでもなく、植物が元々持っている成長を促す成分です。
種ができるためには、果実のめしべに花粉が付き、受粉することが必要です。
その時、同時に実がつくわけですから、普通に考えれば種のないぶどうなんて出来るわけがありません。🍇
しかし、このジベレリンをぶどうに加えることによって、
受精なしに果実作ることが可能になります。
具体的には、ぶどうの開花する直前に、一つ一つの房をジベレリンの液に浸します。
これによって、ぶどうは、受粉をせずに果実を大きくし始めるので、種がつくことはありません。
しかし、これだけでは、成長が足りないので、食べ応えのあるぶどうになりません。
そこで再度満開後にジベレリン液に付けることで果粒を大きくさせます。
一房一房、ジベレリン液に2回ずつ浸ける!!?
ものすごい作業量だ、、、
農家の方の苦労があって、私たちは種のないぶどうを楽しめるのですね。
ちなみに、ジベレリンでの成長しやすさがぶどうの種類によって異ります。
そのため、種のないぶどうは、ある程度の種類しかないようです。
まとめ
いかがでしたか?
種のない状態で果実を大きくするなんてすごい技術ですよね、、、
ちなみに、このジベレリンは、日本人が発見したようです!!😳
日本人すごい!!
日本の果物、美味しいの多いし😊
ひこまるも、生活が豊かになるような発明したいな😊
今後もよろしくお願いいたします!
参考HP