noteを始めて6ヶ月が経ちました。CHRONICLES 20210909-20220308
『天使の飛跡』
あの日から 同じ夢の中
生暖かい 後悔も抱いたまま
悔しくて まだ 哀しくて
この痛みさえ消えそうで …朝が怖かった
頬を掠めた風が心地良くて
閉じていた瞳をそっと開いた
そうした感覚も忘れていた気がした
――太陽はこんなに眩しかっただろうか
まだ夢の 中にいるのかな
その夢も いつの夢か覚えていない
手の平が 失くしたものは
大切な物品じゃなく …込める力量
持ち上げた視界に横顔が見えた
濡れていた瞳を そっと拭った
探し続ける“期待”に付随する“不安”
必要なのは ずっと護り続けること
まだ夢が 覚めていないなら
この記憶は 傷跡と呼びたくない
いつの日か 白い羽のように
朝焼けに霞む涙 空に還すよ
また 夢を見ている
胸 張り裂けそうで
ただ 悲しみ抱いて
夢 …だけじゃなく
いつまでも 同じ夢の中
生暖かい 後悔も抱いたまま
切なくて また 愛しくて
遠く 遥か彼方を見つめていた
気がついて 君が僕を見た
見つめ返し 「大丈夫」と微笑んだ
なにげない そんなやりとりが
たまらなく嬉しかった ――もう、失くさない
心を知るように 飛行速度を上げた
一筋のヴェイパーを引いて
文章を書くことの楽しさ
どうも、お世話になっております。
不肖HB、この度noteを書き始めてから半年が経過しました。
去年まではほぼ毎日投稿をしてましたが
今年に入ってからは2日に1回の隔日投稿にしていて
現在125個の記事を作成していることになります。
なんとなく下書き的なメモを残していて
投稿日に加筆して仕上げているときもあれば
トレンドとかで気になって突発的に書いたりと様々。
まぁ好きに長文を書きなぐっております。
そのほとんどが音楽観賞日記みたいな音源紹介記事ですので
是非知らなかった楽曲に触れてみてください!
HyBrid writerとは
ハイブリッドライターと自称しておりますが
個人的な趣味として音楽と二次元と創作が好きなので
そこを繋げながら橋渡し的な内容になればいいなと願っております。
悲しいかな、多様性と言われている昨今でも
アニソンやヴィジュアル系へ対する偏見は少なからずあると感じていて
それは音楽性を表すジャンルじゃないのに
そこに含まれているだけで聴かないというヒトが多いと思うのです。
さすがにイージーリスニングが好きな人にヘビーメタルは薦めません。
ですが、
アニソンの中にもイージーリスニングはありますしヘビメタもあります。
そんな感じで、
偏見なく聴いてみることを推進していきたい所存でございます。
まぁ、ハイブリッドと書くと大げさですが
ペンネームの”HB”に掛けているだけなので深い意味はないです。
HとBが含まれている単語だったら何でもいいわけで。笑
例として、イージーリスニングなアニソンと
アコースティックな優しいヴィジュアル系を置いておきますね。
ユーフォリア / 牧野由依
thoughtful Day / wyse
過去で読まれている記事振り返り
私は凡人の中の凡人ですので、
これまでの人生通りバズった記事はございません。
閲覧数トップ10はこうなっております。
では解説・補足していきましょう。
①アニソンの中でヴィジュアル系出身の作曲者を紹介
アニソン好きでヴィジュアル系は苦手です……
という人は多いと思うのですが
実は意外とV系出身の作曲者だったりする場合もあるんですよ、
という記事です。
LiSAだったり藍井エイル、分島花音はわかりやすいかも知れませんが
表題曲に限らずキャラソン、パチスロソングとかにも
ちゃんとちょこちょこ見かけます。
AiRIなんて半数がV系出身アーティスト提供曲ですし。
画像は喜多村英梨のトリミングです。
ちょっと画像とタイトルで釣ってる感はあります。苦笑
読み間違えないでくださいね。「侵す」ではなく「浸す」ですよ。
②noteで無名な、女性がフロントマンを務めるバンド紹介
わざわざバンド名を検索して引っかからなかったバンドを紹介しています。
そもそもnoteで音楽記事が伸びる傾向にないのかな、とも感じておりますが
日本人の悲しい習性として
"みんなが好きなものが好き"という大衆性に流される傾向があります。
別にそれらを聴かないという意志はありませんが
なんだか自分が好きな音楽は流行らない事が多いと感じています。
売れている音楽とそうでない音楽に差を感じないんですけどねぇ。
画像はabsentmindednessです。
余談ですが、実はこの記事、
note公式にスキ♥ボタンを押されています。
公式が押すことがあるんだ!?
ついでに紹介してくれればいいのになぁ。笑
③印象に残っているカバー曲の紹介
"歌ってみた"カテゴリの発生によって
カバー曲ブームが一気に手軽なものになり、一般的にすらなりました。
この曲をこのアーティストで聴いてみたい!と思うことは多くないのですが
そのアーティストはこの曲好きだったんだ!という発見は楽しいです。
あと個性のないアーティストは居ないんで
サウンドも含めてアレンジされたものが大好きです。
SeanNorthのケルト風ジブリなんて最高ですよ。
画像は最もカバーされてるであろう作品が
「残酷な天使のテーゼ」「魂のルフラン」の【エヴァ】だからです。
④オリジナル曲『fleurir』の歌詞解説
嬉しい!創作作品を見てもらえることが何より嬉しいです。
ありがとうございます。
作曲とイラストは別の方ですが、私は作詞を担当しました。
実際、我がサークルの中でも
もっとも評価されている曲でもあると感じています。
noteでもそれは変わらなかったんだなぁ。
実は今回の記事の冒頭の詩とも世界観は共有してまして、
過去に書いてたこの散文詩『天使の飛跡』をリメイクして
歌唱曲である『fleurir』に昇華したという経緯があります。
⑤ビーイング好きに薦められるヴィジュアル系とは
「小松未歩好き」という
共通項のある方からのリプから着想された記事です。
まぁ新天地開闢集団-ジグザグ-を扱った記事が伸びるのを知っていたので
ちょっとそれに乗っかった感はあります。笑
それはおいといて、
ソフヴィはビーイングバンドと親和性が高いのは確かなんですよ。
それを主張したかったのです。
双方知らないだけなんですよね。
⑥ギルガメッシュ復活が嬉しい!!
男魂を掲げるラウドミクスチャーバンド、ギルガメッシュ。
6年前に解散したんですが、今年に入って限定復活、
6年越しの新曲が披露されました。これがまたかっこよすぎる!
新曲が公開された次の日に書いたのでリアルタイム。
やっぱりこういうのが伸びやすいのかなぁ?
瞬発力は自分あんまりないんですよねぇ。苦笑
⑦自己紹介ver.3
去年の11月に更新したプロフィールです。
固定記事にしてるのに7位なんですね。笑
結構読み飛ばされとるがな!
私が作詞作曲イラストを全部やった楽曲の動画がDLできるので
よかったら聴いてやってください。
⑧女性ボーカルユニットのLagunaが活動休止
私が人生で唯一、路上ライブにまで足繁く通ったユニットが
今年活動休止を発表したので、これまでの思い出を振り返りました。
言葉は悪いですがそんなに全国区で有名なわけでもないので
この順位にあるのはご本人もRTしてくれたため
外部の方が訪れてくれたからだと思います。ありがとうございます。
本格ドラマティックJ-POP。おすすめですよ。
⑨兄弟で音楽活動しているアーティストやバンド紹介
nomikoとKayaが姉弟ということを知りませんでした、
ということから着想して特集した記事です。
ワンオクとマイファス、とか倖田來未とmisonoとか
まぁ誰でも知ってる(と思ってた)アーティストを扱っています。
意外と知らないものなのかな……?
まぁ自分もこの記事書いた後に、「あそことあそこもそうだったのか!?」
とさらにちょこちょこ発見したバンドもいるので
やっぱり気づいたら形にして覚えておこうという気になりましたね。
⑩作曲家「前澤寛之」の紹介
noteやってる限りずっと続けていきたい企画の一つ
「アニソンは作曲家で聴け!」シリーズなんですが
……彼が一番閲覧数が多いのが意外すぎます。
え、前澤寛之なんて皆さん知ってました……?
とも思ったんですが、多分前後の記事が伸びてるので
ついでに表示されてたんだろうなぁという客観的意見です。
それとも、やっぱりみんな『Don't say "Lazy"』が好きなのかな。
私も大好きです。
Special Thanks
やはり、コメントを残してくださる方というのは特別なので
ここに格別の謝意を示したいと思います。
music swimmer / さく様
音楽的な部分はもとより、精神的な部分での理解もある優しいお方。
私は宇多田ヒカルはシングル7枚ほどしか所有してないのですが
ちょっとちゃんと聴いてみようかな、特にこのアルバムは。
と思わされました。
基本記事が長文なので
活字中毒の私にはとても読み応えがあって楽しいです。
品川みく様
小松未歩という共通項と、活動に付き合わせてくれる優しいお方。
違う解釈はしててもおおよそ同じような感触に落ち着くのですが
この曲はもう根本からお互いの解釈が違ってましたね。
私はこの曲にほとんど恋愛要素を感じていなかったのです。
それがたまらなく楽しかったんですよねぇ。
花の砂時計様
小松未歩という共通項と、会話や話題を潤滑に保てる優しいお方。
異性に恋愛相談、という事態はDaiGoに言わせると
心理学的には成功確率は高いそうです。
その観点から考えると、
この主人公は頑張ればあるいはワンチャンありそうですよね。
曲のタイトルに対して「手応えあると思う」
という結論が秀逸で楽しかったです。
凛音様
V系と女性向けAVGにも造詣がありそこ共感している、
毎度挨拶の優しいお方。
【鬼滅の刃】を起点に
私の大好きな【薄桜鬼】等の話題が出てきてホクホクしてました。
カズキヨネのイラストが大好きなんですよ。
というか女性向けのゲームはほんとイラストが素晴らしい。
藤原ここあも担ってたことあるし。
共通項から記事の間口を広める手法が私と同じで楽しかったです。
ココラまい様
音楽的趣味の広範囲による合致が嬉しい、積極的交流の優しいお方。
Twitterは品川みく様の紹介から知りましたが、
実はこのnote内では「Laputaのこと熱弁してる!?」
「ちゃんと河村隆一を褒めている!」
「しかもビーイングも聴いてるだと!?」
と、以前から気に入って愛読している著者様でした。
ほんと後期Laputaの音楽性について共感しかなくて楽しかったです。
その他、いつもスキくれるあなた、
もちろん覗いてくれたことのある方、ありがとうございます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
Afterword
今日の添付動画はぜんぶ穏やかなサウンドなので
安心して再生して大丈夫ですよ!笑
というわけでnote振り返りでした。
3ヶ月毎に振り返ってみようと思います。
特に進展なければしないかもだけど。
文章を書くことで発散できるものがあります。
あわよくば、それが誰かの共感を呼べたらいいな。
我こそはマイノリティと思う方、一緒に広げる声を上げ続けましょう。
二次元と音楽の狭間に漂うHBでした。
次回の更新は、ちょっと日付に関することで書きたい記事があるので
明日3/9日(水)になります。
今日と同様、これから日付変わる辺りまで用事があるのでお昼更新。
3/10はお休みして、3/11(金)に更新、とちょっとズレます。
よしなに。