日本人の精神性・霊性を取り戻す
何となく思っていることがあります。
それは、今の日本人の精神性・霊性は、日本の何万年もの歴史上、最も低いのではないかということです。
その原因の最大のものは、GHQの占領政策で、そこで教育やメディアなど、日本のシステムが破壊されてしまいました。
そして、そこで出来た既得権益が今も維持されているように感じます。
精神性ということでは、教育が一番大きいように思います。
江戸時代には日本全国に寺子屋という私塾があって、学んでいたそうです。
明治になると学校になりましたが、それでもちゃんと国史や修身など、日本の精神が教育の中に残っていました。
また霊性という意味では、元々日本は世界でもダントツに高かったように思います。
縄文時代は自然と調和して生きていて、霊的な治療技術もあったようです。
(古神道のルーツとなる時代と考えられます)
飛鳥時代には陰陽師が官職になっています。
飛鳥・奈良・平安・鎌倉と、陰陽師は徴用されていたようです。
また江戸時代にも、土御門家が幕府から正式に陰陽道宗家として認められ、徴用されていたようです。
そういった能力者たちが、今でいうところの公務員として働いていたわけです。
それだけではなく、神社や寺などがあって、山の行も盛んでした。
民間の陰陽師や修験者も多かったようです。
おそらく、ちゃんと修行している能力者が日本全国にいて、霊的世界を守っていたと考えられます。
結界の役割も果たしていたかと思います。
しかし、明治に入って廃仏毀釈があり、戦後の占領政策があり、そういった霊性は失われていったように思います。
私も過去生では修行ばかりしていたので、寺とか神社というと、修行して、霊的能力を高めて、霊的世界を守っているものと思い込んでいたのですが、今はそうではないようです。
おそらくちゃんと修行しているのは一部なのではないでしょうか??
そうなると、日本の結界が維持されなくて、様々な霊的影響も受けやすくなります。
特に潜在能力を持っている人たちは、霊性を取り戻していく必要があるのではないかと思います。
かく云う私も、今の教育の影響もあり、ずっと霊性を閉じていたので、ちゃんと開いていって、貢献していけたらと思っています。
現代は山の行をしなくても、色々と自己成長、覚醒していく方法があります。
良かったら、HPを覗いてみてください。