一番手っ取り早い方法は 19.12.22
『解体屋ゲン』が、またもやすごいコトになっている。
noteでは知らない人もいるかも知れないので、この漫画について簡単に説明すると、
ということである。(丸投げ)
「ああ、大衆食堂の本棚に置いてそうな、お色気ありぃの痛快爆破ありぃのブルーカラー向けのアレでしょ」
と侮ってはいけない。
確かに連載当初からしばらくは、成人向け? と見紛うほどの際どいシーンが随所にある。
だが、そこでこの漫画を「アレ」と決めつけてはいけない。
とにかく、まずは一読することをお勧めする。
(でも、お高いんでしょ?)
いやいやそこの奥様、心配には及ばない。
ここで冒頭の「すごいコト」に戻るのだが、これはストーリー的なことだけではなく、
なんと
『解体屋ゲン』1巻~63巻が大晦日までの期間限定で無料読み放題なのだという。
……マジですごくない?
これはもう、読むしかないね!
――だが、読者をそんなに信用していいものなのだろうか。読むだけ読んで、宣伝などしない、というのが今の世の中のような気もする。
いや、無料配信していただきながら、こんなクレームじみたことをいうのもおかしな話だが。
昔、僕も、拙作の無料キャンペーンをやったことがある。
で、その結果が……
そう
「もらうものだけもらって後は反応なし」という、寂しい結果に。
もちろん、ゲンさんと流さん(僕)とでは、知名度と作品の質、さらには面白さにあまりに違いがあるし、僕のは成人向け小説なので、そこらへんもハンデと言えばそうだろう。
僕は基本的に(男性同性愛の)エッチな小説を書いているので、エッチ度が上がれば、買う人も多少増えてくる。
ここでいう「多少」とは、同人小説をひっそりと書いている無名の人物の作品、として想像できる範囲での「多少」ではあるが。
なので、「売れる」一番手っ取り早い方法はエッチなシーンを多く
……ん?
確かに連載当初からしばらくは、成人向け? と見紛うほどの際どいシーンは随所にある。
誰しも考えることは同じなのかもしれない。
あの『YAW●RA!』ですら、開始当初は、下着姿の柔が(ギリギリ日常シーンとして)扉絵に描かれていたし。
ただ、僕はただエロを追求することに少々疑問を感じてきた。
noteで全年齢向けの文章を書き始めたのも、それが理由の一つ。
早く言えば、「筆力・創作能力に欠ける人間が、エッチ要素に頼らず作品を売りたい」ということである。
これほど虫の良い話もない。
無料で配信してそれが売上につながる、とは本当なのだろうか。
まだ疑っている部分もあるが、とにかく作者ご自身が「そうしてくれ」とおっしゃっているので、宣伝させていただいた次第である。
それほど本人(僕)には影響力はないので、あまりお力になれないと思うが。
あとで、「やっぱり『無料配信やりすぎた……』」って後悔しても知らないんだからねっ!(←誰? ←50歳男)
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