追悼・西田敏行さん・3 24.12.1

その人ほど代表作が「ありすぎる」人は、そうはいない。
先に挙げた

『西遊記』猪八戒
『おんな太閤記』豊臣秀吉
『池中玄太80キロ』池中玄太

は言うまでもなく、

他の大河では

『翔ぶが如く』西郷隆盛
『八代将軍吉宗』徳川吉宗
『葵 徳川三代』徳川秀忠

など

映画では

『悪魔が来りて笛を吹く』金田一耕助
『植村直己物語』植村直己
『学校』シリーズ(I・II)主演

など

ごく最近では

『ドクターX〜外科医・大門未知子』蛭間重勝

もそうだろう。

だが、何と言っても外せないのが、三國連太郎氏との「スーさん・ハマちゃん」コンビが好評だった

『釣りバカ日誌』シリーズ 浜崎伝助

「合体!」や恒例の裸踊りなど、まさしく体当たりの演技で、都合22作制作された大ヒットシリーズに。

ここまでの国民的俳優ともなれば、仕事を選んで、確実にヒットしそうないわゆる大作・芸術性の高い作品などに絞ってもおかしくはないのだが、その人は最期まで、第一線に立ち続けた。

(つづく?)


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