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朝ドラ救世主 20.1.10

本日(1月10日)『ゲゲゲの女房』地上波再放送最終回。
去年の六月に放送が開始され、一日二話連続放送であることを考えると、秋に放送を終えてもおかしくはないのだが、案の定高校野球・相撲に放送をじゃ……中断され、またもや春場所を挟むかと思いきや、ぎりぎり前の週で終了。
結局ほぼ本放送と同じ期間の半年放映。
いやー、長かった……。
ちなみに、夕方再放送の次作は『ひよっこ』とのこと。


『ゲゲゲ』本放送は、2010年4月から。それまでの朝ドラは長期低迷が続き、ついに、8時15分から15分繰り上げ、8時ジャストの放送に踏み切る。
かつ、それまで中心だった、「若い女性がヒロインの現代劇」から、「有名人の一代記」に回帰。
もし、ここでコケたら、今に至るまで朝ドラが続いていたかどうかもわからない。
その意味でも、このドラマは「近年朝ドラの救世主」とも言えるだろう。

僕自身は、小さい頃から朝ドラファンで「あった」ものの、『ゲゲゲ』以前の、「若い女性の自分探し」的な話が苦手で、朝ドラ離れをしていた。
なので、このドラマもそんなに期待しないで観始めたと思う。

強いて印象に残った点をあげるならば、当時のアナログ放送でも、現在のデジタル放送と同じ画面サイズに変更されたこと。それはまた、違和感でもあった。(全体的に画面が小さくなるので)
だが、すぐに巧みなストーリー展開に引き込まれ、久々に夢中になって観た。

その後、BSでの再放送、そして今回の地上波夕方再放送と、合計三度観たわけだが、毎回面白かった。『カーネーション』と同様、面白いものは何度観ても面白い。


ただ、最近は、またマンネリ期に入っているようで、第一週、早い時は一、二回で離脱する作品も増えてきている。(その分、テレ朝『帯ドラマ劇場』、現在は『やすらぎの刻~道』で、『帯ドラ欲』を満たしているが)

ちょっと先の話だが、本家本放送朝ドラ次回作は『エール』。
この作品から土曜日の放送が取りやめになり、月~金の放送となる。

それだけでも寂しいのだが、予定されていた脚本家が放送前に途中降板したとのこと。今年1月からの日テレ土10ドラマを担当されるので、健康上の理由でもなさそう。
大河延期騒動も含めて、両看板番組の波乱の船出に一抹の不安。

万一アレだった場合は、例によって『帯ドラマ劇場』に乗り換えるが、そもそも『やすらぎ』の後も、この枠は続くのだろうか……。

そろそろ他局も、帯ドラマに再参入してもいいのよ……。
いや、むしろ今こそその時期。


制作費は


ハ●●●●ペとか
夢●●●プとか
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お金たっぷり持ってそうなスポンサーにお願いしてみたら


……どうだろう?

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