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「 左頬にほくろ 」


先日 #磨け感情解像度 にて、めちゃくちゃうれしいことに芽生え賞をいただいたのですが
(何度だって言う、めちゃくちゃ、うれしい!)


左頬にほくろ is 何?


という疑問を持ってくださった方が奇跡的にいらっしゃることを信じて、まぁこんな機会はなかなかこの先巡ってこないだろうし、今日はせっかくなのでわたしのことを。

ただ自分のことを書くのもちょっぴり恥ずかしかったので、セルフインタビュー形式にてお送りします。(余計に恥ずかしいよ!)

ご興味をお持ちいただけたなら、至極幸いです。


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ーーーーー或る日、都内某所にて。
(嘘ですめちゃくちゃ関西人です、一回でいいから言ってみたかった)


ーーこの度は改めておめでとうございます。

「ありがとうございます。noteを開いてクラッカーを見たときには、震えましたね。入選できなかったときのショックを和らげるために実は冷静を装ってドライヤーをしていたのですが、緊張と興奮のあまり気がつくと天井に向けていて髪の毛がまったく乾きませんでした、えぇ。」

ーー早速ですが変わったお名前ですよね。その由来は聞いてもいいですか?

「本名がちょっと特殊な、というか珍しい名前なので身バレしやすいんですよね。なのでTwitterやnoteは匿名でやろうと。それで名前に悩んでいた当時、ちょうど話題だったドラマで佐藤健さんに人生何度目かのどハマり中でして。よくよくお顔を拝見したら、彼、ほくろがあるじゃないですか。右目の下のほくろが印象的だと思うんですけど、実は左頬にもほくろがあるんですよ。でね、驚くことにわたしも全く同じところにあるんですよねこれが。え?運命?って。気持ち悪いですが、まぁ端的に言えばそういうことです。左頬にほくろっていう語呂も、今となっては馴染んで気に入っています。」

ーーなるほど。佐藤健さんのお話がありましたが、ほかにもお好きなことや趣味などは何かあるんですか?

「元々左頬名義でTwitterを始めたのが、ドラマやテレビのことを呟くだけのアカウントが欲しくて。それくらい昔からテレビドラマが本当に大好きですね。やまとなでしこオレンジデイズ、この二作品はドラマ好きになった基盤ともいうべき作品です。近年だとカルテットアンナチュラル。この二作がとにかく最高でした。人生でこれを超える作品に会えるのか、と思っています。
佐藤健さんを好きになったのは、高校生の時に仮面ライダー電王を観ていてとても衝撃を受けたことがきっかけです。新人でこれだけ難しい複数の枠を一人でこなす俳優さんはきっと現れない!と周りの友人に佐藤健は絶対来ると言いふらしていました。はい、古参アピールです。
あとは音楽だと、椎名林檎さん東京事変宇多田ヒカルさん。宇多田さんは関西からコンサートを観るためだけに名古屋まで行ったのですが、あれは人生で一番感動した時間かも知れないです。生で歌声を聴いて、自然と涙が溢れるということを初めて体感しましたね。」


ーーそれは素敵ですね。左頬さんがnoteを始めたのはキナリ杯がきっかけとのことでしたが、そもそも何故書いてみようと?

「元々、文章を書くのは好きでした。わたし、小学2年生の頃に転校してきた同じクラスの男の子に一目惚れをして中学2年生になるまでずっと好きだったんですけど、好きすぎて片想い日記をつけてたんですよ(笑) 今日はこんなことを喋った!とか、体育してるの窓から見てた!とか。今思うとやばいですよね。多分それが【書くこと=心の棚卸し】だと今もわたしが考えているスタンスの基礎になる出来事で。もうあまりにも好きで好きで、実は最後まで告白できなかったんです。向こうもその気持ちに気づいてましたけど何も言ってくれなかった。叶いませんでした。だから、その吐き出せないけど溢れそうな想いを、毎晩ノートに書いては心を整えていて。それで自分と向き合うことがいつしか書くことに繋がっていたのだと思います。
ちなみに高校生の時には社会人の彼氏と遠距離恋愛をしていて、あまりにもその人が好きすぎてでも会えなくて苦しすぎて、その募る想いをmixiでブログに書いてました(笑) 恐ろしい黒歴史ですが何となく消せなくて、年に一回だけ読み返してはそのたびに羞恥のあまり毎回悶絶してます。わたし本当に危ない女なんです。
ただ今回、芽生え賞の選評のなかでカエデさんがその遠距離恋愛を回顧して書いた短編小説を挙げてくださっていて本当に感激しました!!宜しければ是非、皆様読んでみてください。ついでにキナリ杯に参加した初noteも置いておきますので、誠に厚かましいですがこれも何卒・・・。」


▷▷ 遠距離恋愛のお話はこちら

▷▷ キナリ杯参加の初noteはこちら


ーー早速の宣伝ありがとうございます。
お父様がお好きというパワーワード!失礼ながら28歳の左頬さんのご年齢にしては珍しいですね?

「詳しくは上記noteにすべて書いていますが、とにかく父が好きなんです。本当に驚くことに反抗期も一切ないままここまで育ててもらって、もうなんというか毎日がベストファーザー賞です。
あ、そういえばドラマも父と観るんですよ。佐藤健さんの超絶キュンキュン恋愛ドラマを一緒に観ているアラサーの娘と50歳を超えた父親。この絵面やばいですよね(笑)
でもそれくらい父とは趣味が合うんです。仮面ライダー電王を観てたのも父と弟が戦隊モノが好きだというのがキッカケで。おかげで佐藤健さんに出会えて感謝です!
あとは、お笑いやプロレスなんかもよく観ます。千鳥さんが好きで、特に相席食堂が最近二人の中でお気に入りです。ちなみにプロレスだとわたしはオカダカズチカさん推しです。」


ーーなんて仲睦まじい。推し、といえば左頬さんは関西人でありながら、そのお父様の影響でご家族揃って大のジャイアンツファンですよね?

「はい、もう生まれた頃からの!我が家に生まれた宿命ともいえますね。もうこれは何が好き?とかじゃないんですよ。生きる=ジャイアンツを応援する、くらいの認識です。息をするように、当たり前に、ジャイアンツファンであるというか。
ただ、年齢を重ねてゆくうちにこれが悩みにもなっていて。いずれ結婚したいなと思う方に出逢ったときにその方がジャイアンツファンじゃなかったらどうしよう、ってことを今も真剣に考えてるんです。答えは出てないのですが、既婚の皆様はこういう価値観の違いをどう乗り越えられてるのか本当に聞きたいんですよ。
あ!そういえば、わたしこの悩みについて連続会話劇を書いたことがあるんです。ちょっと長めの連作なのですが、お時間があれば是非!そしてわたしに解決策を教えてください!!」

▷▷ 会話劇「りんごとオレンジ」はこちら


ーー度々の宣伝、ありがとうございます。さすが根っからの関西人ですね!
では最後に、今後noteを続けるうえで目指していることなどはありますか?

「そうですね。わたしはライター志望や書くことを生業にしたい、といったビジネスとしての目標はそんなになくて、多分どこまでいってもベクトルが自分軸なんだと思っています。なんせ書くことのルーツが片想い日記なので(苦笑)
ただ、ふとした誰かのこぼれたことばとか想いとかが、巡りめぐってひょんなことからある時偶然に、見知らぬ誰かの心にすとんって落ちることってあるじゃないですか。わたしもしょっちゅうあります。noteを始めて良かったなぁと思えるのは、そのひょんな出逢いに満ちているということが一番大きなことかもしれません。
だから、正しく自分のこころをこぼしたいなと思っています。狙って書くとか、恣意的に書くとかじゃなくて。わたしにとってはnoteはどこまでも自由にひろがる自己表現の場なので、その気持ちは大事にしていたいです。だからそれを忘れないようにプロフィール欄にもそう書いています。これは先述の大好きなドラマ・カルテットの松たか子さん演じる真紀さんのセリフなんですよ。もうほんと最高で。あぁ〜、カルテット再放送しないかな〜〜!!」


ーーなるほど、こぼれたようなもの。では、これからも左頬さんからこぼれることばを楽しみにしています!

「まとめていただいてすみません。いざやってみるとペラペラ語ってしまって、やっぱり結局恥ずかしいですね。最後まで読んでくださってありがとうございました!これからも、いただいた芽生え賞に相応しく、すくすく成長したいと思っております。入谷さん、カエデさん、運営の皆様。このようなキッカケとチャンスをいただき、本当にありがとうございました!!


▷▷ 最後に改めて、芽生え賞受賞作はこちら



・・・・・やばくないですか?
大丈夫、わたし?ちょっとセルフインタビュー恥じらいながらも楽しみすぎじゃない??

そんなこんなで、左頬にほくろ is 何 でしたが、伝わりましたでしょうか。微塵も伝わらない気もしていますが、ゆるっとそんな感じです。

真面目に読書の話で自己紹介してるnoteもありますので、何の罪滅ぼしにもなりませんがそちらだけ貼って締めます。


とにかく皆様と出逢えたご縁に感謝!!です。
今後ともこんなわたしですが、本当にもし宜しければ何卒、お付き合いのほどお願い致します。

長々とありがとうございました!


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左頬にほくろ
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