【1099日前】お金をもらうということ
昨日、学校をお休みしている長女にある仕事を頼んだ。
(彼女は不登校中)
私が請け負っているフリーの仕事のお手伝い。フォルダ内のデータ数を数えておくというもの。
100件弱あったから、数えておいてもらえると助かるので、謝礼として先に200円を渡して、出社した。
帰宅するとテーブルにはまだ200円がそのまま置いてある。
忘れているのだと思って
「いらないの〜?」
って聞いてみたら、
「うん。いいや」
と。
仕事を完遂した彼女がそんなことを言うなんて予想外。
もしや…
「何? ちゃんとあってるか自信ないってこと?」
と尋ねたら、案の定コクリとうなづく。
なるほど…
いつの間にか「仕事を請け負うという責任感」を彼女はしっかり持っていたのだ。
*
かつて何かの漫画で「お金をもらうということはプロなんだ」というセリフを読んだとき、納得し、仕事に対するときは常にその精神が私の中にあった。
ー お金をもらうからには中途半端はできない
それ以降、社会人になってから出会った尊敬するK氏からも「プロとは」という姿勢を見せていただき、私もそうであろうと思った。
お店を開くということは、お客さまに有料で飲食やサービスを楽しんでもらうということ。
そこに対する責任感は忘れてはならない。
昨日の長女よ姿勢から改めてそんなことを考えさせられた。