今の私が感じるもの
今読んでいる本があります。6年連続トップ5入りで238万部突破しているあの本を読んでいる最中です。読み終えてから感想を書こうと意気込んでました。あとがき含めて293ページの本を現在114ページまで読んでいるところです。気づいた部分や共感した部分をメモに書きながら読んでいるためなかなか進まないのが現状です。
去年の私だったらあまり気にも留めずすらすら読んでいたかもしれない。
来年以降の私だったら過ぎてしまったことだからすらすら読み進めていたかもしれない。
今のわたしだからこそ
今だから感じるものがたくさんあってえぐられる思いなんだな。重なる部分が非常に多く、去年まで受けてきた講座は何だったんだ?と自問自答して染むほどパンチがきつくて頭がクラクラしています。吐き気を伴うくらい似たようなことが書いてあってヘロヘロになりながら読んでいます。
本を読みながらこんなに気持ち悪くなったのは初めて。そのように感じるのも今のわたしだからかもしれません。
本を読んでいるのに耳がこもったり、お腹がいたくなったり。井戸水の話もサングラスのことも。怒りの感情に突き動かされて怒鳴ったりすることもあったなぁって反省しながら読んだり、怒りのせいにして自分の責任ではないことにしたり。怒りってどんなものなのかもこの本を通して理解を深めているところです。
それでも読みたくなる本
本を読んで感動して泣いたことはあるけれど、これまでの人生をえぐられるような思いをして、泣きたいのに涙が出ないくらい苦しくなることは生まれて初めてです。今まで経験したことのないことだからどう対処したらいいのかわからない状況です。
それでも読み進めたくなる。
あまりにもたとえが似ていて、気づきや共感や学びが深くA5サイズの裏紙に書いています。114ページ読み終えたところでメモは21枚になっています。今までにないくらい、今の私にとって大事なメッセージがたくさん詰まっているのだと思います。
だれかに教わることよりも自分で本を読みながら書くこと。
「うんうん、そうそう、そういうことあった~。」
「へぇー、これはこういうことなのか~。」
「こんな風に思ってたわ~」
って本に語り掛けるような気持ちになっています。
「こんなことあった、あった~」って。
こういう風に言う人はこんな風に思っているのかぁとその人も気づいてないようなことが書いてあって衝撃的で強烈で。
あの人はこんな風に思っていたのかもしれないなというところに気づいたり、私はこうは思わないなというところに気づいたりしながら。
メモに書いてからノートにまとめます
1500円の本を読みながらメモに書きそしてノートにまとめる。
読んで終わるのは小説。
本を通して学びを深めています。メモを見ながらノートに書くことでさらに明確になっていく。ノートに書いておくといつでも見ることができるから。
アルフレッド・アドラーの思想が1冊に凝縮された、『嫌われる勇気』
対話形式で読みやすいのですが、事細かに重なることが多く書きながら読んでいるのでなかなか進まない、それだけたくさんの学びがあるということなのかもしれない。深い学びになっています。
まだまだ先が長いけど、6万円分くらいの勉強会に参加した時くらいの疲労感があります。
残り半分以上
耳がこもっても、頭が痛くなっても、胸焼けしても、最後まで読んでノートにまとめたいです。これが今の私だからこそ読んでいる目的です。
114ページ読み終えてメモ21枚は、今までの私の中で史上最高の枚数であり、いろんな気づきを与えてくれる本に感謝しながら最後までいろんなことを感じとりたい。
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