ペンギンを哺乳類だと思っていた友人の話
オランダに移住してきて一年。
いまだにホームシックになることがある私であるが、あ~今これがオランダにあればなぁ…と欲するものの一つが、昔馴染みの友人の存在。
そう。
たっくさんの友達を地元に置いてオランダへ移住してきてしまったわたくし。
その中でもちろん近しい友人といいうのは限られてくるのですが、その近しい友人の中の一人、Iちゃん。
彼女がもうほんっとに、たまに相当面白くて、お腹抱えて笑かされるのですが、彼女は彼女で私が面白いらしく、よく腹を抱えて笑っているので、持ちつ持たれつでいい感じ。(?)
さて、数年前。
まだ私が普通に日本で暮らしていて、二人でスタバへ行った時のこと。
そのスタバには、いつも大きなパソコンを持ち込んで延々とゲームをしているらしい常連の男性がいるのであるが、その男性を後ろから見る感じの位置に座っていた我々。
彼のパソコンのスクリーンには何か鳥のようなものが見える…
私「何見てるんだろね。なんか鳥に見えるよね。」
Iちゃん「うーん、でも、ペンギンのような気がするんだよね…。」
私「確かに。とりあえずは何かの鳥っぽいよね。」
Iちゃん「うん。でも…やっぱりペンギンのような気がする。」
私「だね。ペンギンかな。きっと鳥だね。」
Iちゃん「いや~…でもやっぱりペンギンじゃない?」
…
ん??
何だこのやり取り。
終わりが来ない。爆
鳥に見えるっていう意見は共通しているはずなのに、なんで「でも」って言うんだろ。
「でもペンギンに見える」って、なんで「でも」って…
…
ま…まさか…ウソだろIちゃん…
私「ねぇ…Iちゃん…もしかして…ペンギンのこと、何だと思ってる?」
Iちゃん「え、ペンギンって、なんかウサギとか犬とかそんな感じやろ?」
私「いやいやいやいや、ペンギン、鳥やから(爆)哺乳類じゃないから。」
Iちゃん「えー!?嘘やろ!?ペンギンって、あれ、手じゃないと!?」
私「あれ羽やから。飛ばない鳥っていうの聞いたことない?飛べんけど羽があるとよ。」
Iちゃん「嘘やろ…!?私ずっとペンギンってなんかぬいぐるみのイメージで、そんな形の生き物と思ってた…。あれ手じゃないっちゃ…。」
私「えー!だってくちばしもあるやん!」
Iちゃん「えー!そんなまじまじと見たことないから全然気にしてなかった~!」
…
と、いうわけで。
ペンギンを哺乳類的動物と思っていた為に「あれ、鳥じゃない?」という私の意見に対して「でもペンギンに見える。」と返していたことが判明。
なんかかみ合わないと思ったらまさかのそんなことで大笑いしたのでありました。
ちなみにくちばしはあるけどカモノハシは哺乳類だという豆知識もついでに提供してみた次第。
いいのいいの。
いいのですよ。
ペンギンが鳥だというのは一般常識で知っていると思っていた私にも不覚があったのだよ。
…でも…やっぱりペンギンが鳥っていうのは一般常識な気が…するのは私だけであろうか…。
子供の頃「どうぶつ奇想天外」が大好きでいっつも見てたので、そこら辺から学んで知っていただけなのだろうか自分…。
しかし、こういう知識には若干詳しくないIちゃんは、その分スポーツの知識に長けていて、バスケやバレーが大得意。
私はクラシックバレエやジャズダンスを習っていたので踊ることは好きだけど、スポーツは本当に苦手で、バレーはまだしも、バスケに至ってはまともにルールも知らないのでね。
みんな一長一短あって良いのですよってことで。
最近友人Iちゃんはちょっと私生活で色々とネガティブなことが続いているのだけど、持ち前の明るさで今年も元気に過ごして行って欲しいなと願うばかり。
今度の土曜日はそんな彼女と久々に1対1でFaceTimeするので楽しみなわたくしなのでありました♪
そんなこんなで、今日はこの辺で。
バハハイ( ̄ー ̄)ノ
ひさと