読書法。本は最初から最後まで読まなくていい
小説などストーリー性のあるものは別として、本は最初から最後まで通して読む必要はありません。
逆に、全部読まないといけない、1,800円も払ったんだからもったいないと思うと、読書が続かなくなります。
読んでいて退屈だなと思った場所は今の自分には必要のない場所です。そこは読み飛ばしていいのです。
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例えば、最近よく眠れないから睡眠について知りたい、人に上手に説明できるようになりたいなどと思ったら、その悩みや知りたいことを解決する目的で本を読みます。
必要な情報を知りたいだけのときは、その本をパラパラ見ていって、興味のあるところを拾い読みしていきます。これで十分です(できれば数冊)
全体的に読むスタンスのときも、途中でこの章はあまり興味がないなと思ったら飛ばして次の章にいきます。
ぼくは本を読むとき、1つでも現状を打開してくれるアイディアやヒントがあれば十分だと思っています。
こんな感じで読書をしていると、また何か疑問や悩みが生じたときに「あの本に書いてあるかも」と思ってまた読み直すことができます。
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とはいえ、最初からこの方法で読書をするのは難しいかもしれません。そのための練習法を2つお伝えします。
ひとつは図書館です。
自分が興味のある分野の本を一気にたくさん借りてきます。10冊くらいは借りられるのではないでしょうか。
そして、家に帰って必要な情報を調べる感じでパラパラ見ます。この本はいいなと思ったら、全体的に読むのもいいでしょう。
図書館は無料ですから、気兼ねなく読み飛ばすことができます。
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もうひとつは立ち読みです。
仕事や学校帰りに本屋さんに寄って、興味のある本を立ち読みします。
立ち読みなら最初から通して読もうとは思いませんよね。
「はじめに」で何が解決できる本なのかつかみ、もくじで具体的な内容の方向性を知り、気になる記事をいくつか読みます。
そして、気になればその場で買ってもいいですし、その場は一度帰って、そのあとでも気になるようなら買うという方法もいいと思います(ぼくは結構この方法を使います)
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今回は読書が続かないなあという方に向けてのお話でした。読んでくださってありがとうございました。