家庭教師:勉強法&子どもをやる気にさせるコツ

群馬県を中心に中学生(5教科)、高校生・既卒生(英語・現代文)の家庭教師をしています。学校の授業がわからない、どうしても机に向かえない、勉強しているのに成績が伸びない…こんなお悩みを持つ生徒さん、保護者の方を応援しています。

家庭教師:勉強法&子どもをやる気にさせるコツ

群馬県を中心に中学生(5教科)、高校生・既卒生(英語・現代文)の家庭教師をしています。学校の授業がわからない、どうしても机に向かえない、勉強しているのに成績が伸びない…こんなお悩みを持つ生徒さん、保護者の方を応援しています。

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子どもが朝起きないときの対処法

「いつまで寝てんの!遅刻するでしょ!」毎朝こんな状況のご家庭はありませんか? 「時間までに子ども起こさないと」と焦る。起きないから言葉がエスカレート。 一方、子どもは反発して「起きるもんか」と頑固になったり、ふてくされてみたり… もし毎朝こんな状況なら、やり方を変えるときです。 ・・・ まずは、 「いつまで寝てんの!」系の声掛けをやめてみてください。 言っても効果がない状況、むしろ逆効果になっていますから。 であれば、言わない方がいいですよね。 ・・・ そ

    • 子どもが家にいる時間の長い夏休みの注意点

      夏休みは子どもが家にいる時間が長いので、つい「勉強したら?」と言ってしまいがちです。 でも、家庭で子どもにとって大事なのは心理的安全。何をしても責められない安心感(法的なこと意外) 子どもだって「やらなくちゃ」とは思っているもの。 基本は見守り、求められればサポートするくらいでちょうどいいと思います。 言ってもやらないし、こじれるだけですしね。

      • 集中力を保つ!受験生のための長時間勉強テクニック

        1日自由に時間の使える夏休み。でも、長時間勉強するのは難しいものです。今回はそのコツをお伝えします。ぜひ充実した夏休みにしてくださいね。 長時間勉強するコツは小まめな休憩を取ることです。 午前中、ぶっ続けで3時間やると燃え尽きてしまいます。お昼ごはんを食べてひと息つくと、もう机に向かうパワーは残ってないかも(そのまま寝ちゃったり) 50分やったら10分休むなど休憩を取りながら進めます。25分やって5分休むでもOK。 とはいえ2、3セット(2、3時間)が限界。そうしたら

        • 英検スピーキング(面接)はパターンを知って練習すれば受かる

          英検二次(スピーキング・面接)が週末にある人もいると思います。 形式が決まっているので、これはもう練習したか?で決まります。 前日に力試しで過去問をやって時間切れで終わってしまう人が多いです。今日からでも遅くありません。練習しましょう! やり方はこちら↓

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        • 家庭教師の子どもをやる気にさせるコツ
          32本
        • 集中力を高めるコツ
          4本
        • 机に向かうコツ
          13本
        • 大人の勉強法・仕事術
          3本

        記事

          勉強しているのに成績が上がらない!?これが足りてないだけかも

          勉強しているのに成績が上がらない人は、問題を解いていない可能性があります。 参考書を読んで「なるほど」と思ったら、問題を解きましょう! すると本当に理解したか?わかります。何も見ないで問題を解くことで覚えることができます。繰り返すことでテストで点が取れる知識になります。 例えば、高校受験で「整理と対策」「新研究」といった参考書と問題がセットになった教材を使う場合 1.参考書の部分を読みます 2.問題を解きます(いきなり問題を解いてもOK) 3.わからないときは、答

          勉強しているのに成績が上がらない!?これが足りてないだけかも

          高校受験、夏休みの勉強法(おすすめ教材)

          「高校受験をする中3受験生です。夏休みはどうやって勉強したらいいですか?」ご質問いただきました。 夏休み、やっておきたいのは5教科の中1からの総復習です。 「整理と対策」や「新研究」といった学校でよく配られる受験用教材を使います(ない場合は本屋さんで) 各単元ごとに、内容のまとめ、基本問題、標準問題が載っています。 これを夏休みに少なくとも2回、できれば3回やってください。 苦手な科目は基本問題だけでOKです。 ・・・ 1、2年の復習で各科目20単元くらいです。

          高校受験、夏休みの勉強法(おすすめ教材)

          三者面談の前に保護者が考えておきたいこと

          期末テストが終わりましたね。 高校受験をする中3受験生のいるご家庭では三者面談があると思います。 今回はそのポイントをお話します(ぼくの住む群馬県を例にお話しますが、多くの都道府県であてはまるかと) ・・・ 特に私立高校に単願推薦で受けたいと考えている場合は、先生に基準を聞いてみてください。 高校によって通知表の評定平均が4.0とか3.0といった基準があります(3なくても大丈夫な高校もあります) 最終的には通っている中学校がOKを出すか(推薦するか)ですが、この基

          三者面談の前に保護者が考えておきたいこと

          「時間がない」と思ったときに考える3つのこと

          もっと時間があったら…と思うこと、ありませんか? ここでやりがちなのは睡眠時間を削ること。でも、眠くて効率がよくなかったり、日中に眠くなってしまうことも。 そんなとき見直したいのはこの3つです。 ・寝る前 「まだ勉強できる」と眠気をこらえて机に向かい続けたり、仮眠を取って復活しようとしたり。 それまでの時間の使い方がうまくいかなくて、それを取り戻そうとする心理が働いているのかもしれません。 ギャンブルでよくいわれますが、損を取り戻そうとすると、ろくなことがありませ

          「時間がない」と思ったときに考える3つのこと

          それ、本当にケアレスミス?勉強はマインドが大事

          「ケアレスミスで20点も落としてしまいました」生徒さんがいうことがあります。 でも、よく見ると「それ、ケアレスミスじゃないよね」と思うことがしばしば(直接そうは言いませんが) 計算で途中の式を書かない、筆算を間違える(日頃からちょいちょい)、公式を度忘れなど。 こういうのは単なる基礎力、練習量の不足。 ・・・ 「ケアレスミスで…」という言葉の背景に「本当はもっとできたのに…」という甘えが見えます。 このマインドを断ち切って、「練習不足だった」と思えたとき、進歩が始

          それ、本当にケアレスミス?勉強はマインドが大事

          子どもがリビングで勉強。親はテレビを見ていい?

          「子どもがリビングで勉強していて正直、邪魔です笑」とご相談いただきました。これ、結構多いお悩みです。自分の部屋でやるパワーがまだないんですね。 勉強しないよりいいかと思いつつ、家族からすると「テレビ見られないんだよね」ってことも。 ここはもう、ご家族の考え方次第ですが、ぼくの思う理想のリビングはカフェみたいな空間です。 みんなが自分のやりたいことをやっている感じ。 晩ごはんを作っている人がいたり、勉強している人がいたり、スマホでゲームをしている人がいたり、本を読んでい

          子どもがリビングで勉強。親はテレビを見ていい?

          子どもが勉強に集中できない。親がすべきことは?家庭教師が解説

          「子どもが勉強に集中できません」とご相談いただきました。 なかなか勉強を始めない。始めたと思ったらもうスマホを見てる。寝てる笑 親からすると「さっさとやっちゃえばいいのに」と思いますよね。 でも、集中するのはマラソンの持久力に似ています。最初からできません。大きな壁があります。練習が必要です。 まずは5分、10分勉強するだけでも「よし」としましょう(なんなら学校のワークを開こうとしただけでも) ・・・ ここで親が「もうやめちゃったの」と小言を言うと、ますますやる気

          子どもが勉強に集中できない。親がすべきことは?家庭教師が解説

          「親が勉強を教えるときのコツは?」家庭教師がお答えします

          「親が勉強を教えるときのコツは?」とご質問いただきました。 よくあるのは教えているうちにケンカになってしまうことです。 質問されて答えていただけなのに…と親は思うのですが、 「何回説明したらわかるの?」「この前やったじゃん」という言葉や態度、雰囲気が少しでもあると、子どもはそれを敏感に察知してイラっとします。 また、子どもの側も説明されてわからないとプライドが傷ついて「そんなの習ってない」「説明の仕方が悪い」みたいにふてくされることもあります。 あとは熱心な親御さん

          「親が勉強を教えるときのコツは?」家庭教師がお答えします

          「子どもが勉強しません。どうしたら?」家庭教師がお答えします

          「子どもが勉強しません。どうしたら?」とご相談いただきました。 これはもう、見守るほかありません。 勉強しない子どもを何とかしようと親が思うと、やりすぎてしまいます。結果、こじらせてもっと勉強しなくなります。 何も言わずに見守るくらいでちょうどいいです。たまに言い過ぎたなと思ったら「いかん、いかん、修行が足りないな」と軌道修正します。 ・・・ もし、親が勉強しなさい!と今まで言いすぎてやらなくなったなら、言わないだけで状況はよくなります。 ただ、急に言わなくなると

          「子どもが勉強しません。どうしたら?」家庭教師がお答えします

          自宅学習の方法。これができれば上位3割

          「自宅学習の方法は?」とご質問いただきました。 基本は学校の授業の復習に学校のワークなど問題を解くことです。 これがコンスタントにできていれば、特別なことをしなくても上位3割になります。 ただ、これができないから、みんな苦労しているんですよね。部活で疲れて寝てしまうとか(経験済み笑) 継続するには習慣化しかありません。 いちいち「今日は8時から勉強するぞ」とか考えているようでは辛くて続きません。 「晩ごはんを食べたら机に向かう」のようなことが当たり前になるようにル

          自宅学習の方法。これができれば上位3割

          子どもをやる気にさせるコツ「比較しない」

          子育てで大切なのは「比較しないこと」です。でもこれ、ついやってしまいがちです。 「お兄ちゃんは晩ごはんを食べたら勉強してたのに」 「テストでこんな点は取らなかった」 と自然と感じることがあると思います。 これをそのまま口に出すと、言われた弟くん、妹さんはカチンときます。繰り返すと劣等感になります。 お母さん、お父さんも子どもの頃、経験ありませんでしたか? ・・・ 自分で「どうやったら勉強できるだろう?」と兄や勉強のできる友だちを参考にすることは効果絶大です。 で

          子どもをやる気にさせるコツ「比較しない」

          「成績が上がらない原因は?」家庭教師がポイントを2つお答えします

          「成績が上がらない原因は?」とご質問いただきました。 当たり前ですが、原因は勉強量の不足です。ただ、勉強しないにはワケがあります。 1つは問題が難しすぎること。学校の宿題が難しければ、もっと基本的な問題を先にやります。今やっている分野がわからなければ、前に戻ってやり直します。特に英語と数学はつながっているので。 もう1つは劣等感。親や先生に平均点が取れないなどで責められた経験があると、トラウマになってしまいます。平均点は取っていても、できる兄弟などと比べられて自己肯定感

          「成績が上がらない原因は?」家庭教師がポイントを2つお答えします