【5/1修正】物忘れの激しいAndroidユーザーのひとりごとを自動テキスト保存したい
最近、物忘れが激しい。
しかも、洗い物中や自転車に乗っているときなど両手がふさがっているときに限って重要なことをふと思い出したりする。
そういったときに、どのように記録を取ったらよいか?
そうだ!独り言を記録しておけばいいんだ!
ということで、Google Keepを利用した「ひとりごと自動保存システム」を構築した。
利用したものは以下のとおり。
インプット用機器:ネックスピーカー SHARP AN-SS2
耳を塞がないし頭蓋骨にも響かないので無意識でも外の音を認識しやすい
生活防水機能つきでぬれた手でも操作可能
Googleアシスタント、Siriに対応
超軽量なので長時間利用しても疲れない
イヤホンよりマイクの音を拾いやすい
データ保存場所:Google Keep
Googleアシスタントから声を拾ってテキスト保存可能
スマホから閲覧可能
ひとりごと記録の実際の操作は以下のとおり。
ネックスピーカーの左端のボタン(とても探しやすい)を押す
「ポン」音が鳴る
「メモして」と言う
「何をメモしますか」と言われるので、メモの内容を言う
「メモしました」と言われ、記録が完了する
ネックスピーカーの左端のボタン(とても探しやすい)を押す「ポン」音が鳴る「OK Google メモ <ひとりごと>」と言う「ポン」音が鳴る
上記の操作で、Google Keepにメモ部分のテキストが保存される。
確認したいときはスマホのGoogle Keepを見るだけ。
自宅ではAmazon Echo Showを使っているためAlexaを利用することも考えたが、そもそもAlexa対応のネックスピーカーがない。
また、自分のスマホがAndroidであるためSiriは使えない。
そこで、Googleアシスタント対応のネックスピーカーを探したところ、SHARPのAN-SS2にたどり着いた。Amazonで9,600円也。
因みに上記ネックスピーカーでAlexaも利用できたが、スマホ画面のロックを解除しないと動作しない。スマホに触らなければならないのはどうしても避けたかったため、Alexa利用は却下した。(Googleアシスタントだとスマホ画面のロック中でも操作できる設定項目があるので、最初のボタン押下以外のハンズフリー操作が可能)
また、ストレージについては、IFTTTを利用したEvernoteへの記録を試みたが、2022年8月のIFTTTのGoogle Assistant → Google Assistant V2への改悪により、音声操作が格段にめんどくさくなってしまった。
具体的には、「OK Google , Google Keepを有効にして」と言わなくてはならなくなってしまった。
そんなこと言っていては、Googleアシスタントに指示している間に言いたいことを忘れてしまう。
そこで、IFTTTの利用は諦めて(Evernoteへの記録も諦めて)、Google内で完結させることに落ち着いた。
因みにIFTTTのAlexaのサービスでは、V2になる前のGoogle Assistantサービスで提供されていたような引数が設定できるようなので、もしAlexaに正式対応したネックスピーカーが見つかったらそちらを利用することになるかもしれない。
GoogleアシスタントよりもAlexaのほうがあいまいな指示でも通じやすいし。
ということで、極力ストレスなく自分の脳ミソを外部ストレージに出す仕組みが構築できたのでした。ちゃんちゃん。
【修正】
※2023年5月1日に、操作部分を修正しました。