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【近刊案内】本読むふたり

本屋・散策舎加藤優さん&日々詩書肆室村田奈穂さんが毎月おこなっている「日々、散策。読書会」のアーカイブを2024年秋に刊行します!

本読むふたり 二人の書店主が大切にしたいと思ったことが詰まった本を選び、語り合う真面目読書会。

二人の書店主が書店を営みながら、大切にしたい本を課題本に選んで語り合った読書会。
収録のテーマ本は『ユートピアとしての本屋』(関口竜平)、『1984/一九八四年』(ジョージ・オーウェル)、『苦海浄土』(石牟礼道子)、『夜と霧』(V.E.フランクル)。
「日々、散策。読書会」の、きっかけになった『ユートピアとしての本屋』は、書店主としてのふたりの思いや、社会とのかかわり方を、
『1984/一九八四年』では、管理社会のきざしに「書店」はどのように抗うのか、本を読むということでできる抵抗とは、
『苦海浄土』『夜と霧』では、人の尊厳を見つめなおす対話を、
それぞれ、「書店」として、そして一個人として、丁寧に語り合った本になっています!

書下ろしのエッセイも収録予定。表紙は日々詩意匠室室長・岩﨑美空さんが描くあの(?)マスコットたち。
どうぞお楽しみに!

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