【参加者募集終了いたしました】親子で考えるSDGs「海とエネルギーの旅」2022夏
愛する地域を未来の笑顔につなげます―を合言葉に地域情報を内外に発信する石巻日日新聞社は7月30日、石巻市と女川町で小学生と保護者を対象としたバスツアー【親子で考えるSDGs「海とエネルギーの旅」2022夏」】を開催します。
(参加者募集終了いたしました。7月7日申込締切)。
イベントは東北電力(株)宮城支店が協賛。ほかに石巻日日こども新聞を発行する公益社団法人こどもみらい研究所が協力します。一昨年は地域の観光施設の体験、昨年はカキ養殖の社会科見学など、地域を知ることを目的に実施し、今回はSDGsをテーマに開催します。
SDGsとは2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。「誰もがこの地球で暮らしていくこと」を目的に、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択されました。「持続可能な開発目標《Sustainable(持続可能な) Development(開発) Goals(目標)》」の頭文字をとってSDGsです。
ニュースや学校の授業でも取り上げられることが多くなってきたので、耳にする機会は増えてきましたが、その詳細を知る人はあまり多くありません。「良いことだけれど、よくわからない」や「参加したいけれど、自分には関係ない」と、思ってしまう人は多いのではないでしょうか。
しかし、少子高齢化や人口減少、地方経済の停滞など深刻な問題が私たちに迫っています。地方であればあるほど、将来に向けて持続可能なまちづくりを意識することが重要です。すなわち、今、身近にも存在するSDGsに関わる取り組みや課題を体感的に知ってもらうことが大切であり、それらについて楽しみながら考えようということが今回の狙いです。
バスツアーでは石巻市雄勝町の湾内で、シーカヤックを体験します。緑豊かな山々に囲まれ、透明度の高い雄勝の海でのアクティビティはそれだけで魅力的ですが、体験前にはバスの道中でSDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」について理解を深める機会を提供します。世界の海、地域の海で起こっている問題を一緒に考えます。このほか、午後には東北電力の女川原子力発電所、女川原子力PRセンターを見学。SDGsにも目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」という項目がありますが、地域の中にある発電所について学びます。
カヤックはお子さんと保護者の2人で乗ってもらいます。専門のインストラクターが指導します。濡れてもいい格好で参加ください。飲み物(水筒等)、タオル、日焼け対策(日焼け止め、サングラス、帽子など)をご用意ください。救命胴衣などは貸し出します。
なお今回のバスツアーの内容は、石巻日日新聞、情報誌んだっちゃ、石巻日日こども新聞に掲載します。ツアー中は写真を撮影しますので、ご了承の程、よろしくお願いいたします。
主催する石巻日日新聞社では、小学生の皆さんとその保護者の皆さんが、楽しみながら身近であり、世界共通の目標であるSDGsについて知り、そして考える機会になればいいなと思いながら準備を進めています。気軽に参加を検討ください。応募者多数の場合は抽選となります。すみません!
■イベント概要
開 催 日:2022年7月30日(土)
対 象 者:石巻市、東松島市、女川町在住の小学校児童と保護者 ※石巻日日こども新聞の子ども記者も参加
募集人数:親子8組16人※10人以上の場合、カヤックは2班で体験
見学場所:雄勝体育施設(雄勝湾)、女川原子力PRセンターなど
参 加 費:大人1,500円、小学生1,000円(昼食料、カヤック使用料、保険料、バス料金等)
応募方法:郵便番号、住所、参加者氏名、性別、生年月日、日中連絡の取れる電話番号、お子様の学校名と学年、保護者の勤務先を明記の上、「海とエネルギーの旅係」のタイトルでmedia@hibishinbun.comまでメールを送付いただくか、電話(0225-95-5231)でお申し込みください。スケジュールなど詳細は上記チラシをご確認ください。
開催形態:主催/石巻日日新聞社、協賛/東北電力株式会社宮城支店
協力/公益社団法人こどもみらい研究所