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短歌研究2022.11短歌研究詠草島田修造選佳作で三首掲載していただきました

短歌研究2022.11
短歌研究詠草島田修造選/ひびの祈り

廃盤のジャズの音色に金婚の夫婦が瞼そろえて閉じる

レコードの針飛ぶ音に時をかけ老紳士らが話す青春

銀色のトーンアームがぬばたまの宇宙を走る列車のごとく


 佳作で三首掲載していただきました。ありがとうございました。

 今年の夏に久しぶりにレコードに触れる機会があったので歌に詠んでみました。けっこうなお宝レコードに触れられたので至福の時でした。物がたまるのが苦手なのですっかり配信派で推しのCDを買うくらいになってしまいましたが、レコードの音色って独特で良いなと思います。CDもPCにとりこんで聴くのでプレイヤーからの音色って忘れてしまいました。今になって無印のCDプレイヤーが気になっています。

 短歌研究詠草は1年毎月出すが目標だったので目標は達成しました。点数は昨年より下がってしまいましたが一首だけでなく二首、三首と掲載していただきました。来年はさらに表現を深めた歌を投稿するのを目標にしていきたいです。

 それでは。また。

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ひびのはなばな(ひびの祈り)
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