更年期のほてり対策に絶妙なパワーを発揮した1980円のハンディファン

「風情がないなぁ」

「ほんとに涼しい？」

昨今、若者が小さな扇風機を持ち歩いている姿を見て、何度そうぼやいたことか。そして、自分は扇子をパタパタ。今でも、外ではそうです。

ところがそのハンディファン、使ってみるとなかなかのもの。今まで渋っていた私が即決で購入を決めた理由は、■充電用のスタンドがあり自立すること、■風の強さが6段階で選べること、■軽量であること、でした。特に、自立するのが◎。両手が使えるので、仕事中でも、料理中でも、メイク中でも使えます。ワンランクアップすれば、首振り機能がついたものもありましたが、それは必要なしと判断。1980円で購入しました。

更年期で困っていた暑さ・ほてり対策なので、主に活躍するのは次の場所。

■洗面所：特にメイクする時と風呂上がり。これまでは、その都度、扇風機を移動させて使っていたけれど、突然襲ってくるほてりに対処するため、洗面所に扇風機をつけることを検討していました。どこにつけるか、どの程度の大きさかを考えているうちに、時間が経ってしまいました。狭くなるのが大きなネックでした。その点、ハンディファンなら場所も取らず、必要な時だけ持っていけばいいので便利です。しかも、特に暑くなる上半身に風をあてられます。

■睡眠時の枕元：私のほてり・暑さは、上半身のみ。逆に足先は冷たいので、全体に風がかかる置き型の扇風機は不向きでした。顔を中心に風をかけると乾燥がはなはだしいので、それも悩みでした。寝ている時に暑さで目が覚めることもあるほどですが、布団を跳ねのけて眠りについても、暑さがおさまるとすぐに寒くなるので、また起きて布団を着て…の繰り返し。ハンディファンを置いてからは、暑くて目が覚めても顔付近に直接風をかければ、そのまますっと眠れます。絶妙な風の弱さがいい具合です。顔に直接かけても抵抗なく、止め忘れても寒くなることはありません。

わずかこの2か所ですが、本当に助かっています。あとは、デスクの上やダイニングテーブルの上、時にはキッチンの上でも使っています。さすがに外ではまだまだ扇子を使っていますが。

欲を言えば、タイマーがついているとうれしいです。そうなると大きくなったり、重くなったり、高くなったりするんでしょうね。金額的なこと、サイズ感、シンプル機能を考えると、これがBESTかな！

1980円で日々のモヤモヤが解消されれば、お買い得です。