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運動に美容効果はある!究極のアンチエイジング。立命館大学とポーラ化成の共同研究結果レポート。

運動と美容効果の関係

今回は、運動に美容効果があるのかどうかの話をします。

最初に結論をいいます。

めちゃくちゃ効果あるらしい!!

これは、米科学雑誌「Scientific Reports」に掲載された、立命館大学スポーツ健康科学部とポーラ化成工業(株)(化粧品会社)の共同研究結果で明らかになりました。

この内容を今回は語弊の無いように、かみ砕いて、わかりやすくみなさんに発信できたらいいなと思います。

運動に美容効果がある理由

研究結果レポートの一部を抜粋します。

 有酸素性運動と筋力トレーニングは、どちらも皮膚老化の指標である皮膚弾力性と真皮構造を改善し、その機序として運動による血中成分の変化が皮膚の重要な層である真皮の ECM(細胞外基質)を増加させることを明らかにしました。
 さらに、筋力トレーニングは加齢によって薄くなっていく真皮の厚みも改善することも解明。
 その機序として、筋力トレーニングによって血中の炎症性ケモカイン(CCL28 と CXCL4)が減り、その影響で真皮の ECM の一種バイグリカンが増えるためであることも突き止めました。
(立命館大学HPより引用)

まあ、レポート内容なんで難しいですよね(笑)

わかりやすくします!

まず、皮膚弾力性ですが、いわゆる肌のモチモチ感やプルプル感です。

真皮構造は、

画像にあるように、いわゆる皮膚弾力性をたもつ役割を持ってる部分です。

真皮は年齢と共に薄くなります。これが、肌の弾力はなくして、目に見える形で「老い」として現れるんですね。

しかし、今回の研究結果で、筋トレは真皮の厚さを増やし、アンチエイジング効果があるという発表なんです。

これは運動やる気になりますよね!!

炎症性ケモカインとバイグリカンに関しては、かなり専門的なので説明しませんが、簡単にいうと真皮へのダメージを減らして、さらに真皮を作る成分を供給するって感じです。

だから真皮は薄くなりにくくなり、若々しい肌を維持できるって話です。

一日30分~60分の運動がいい


厚生労働省は、一日60分以上の運動を推奨してます。

サラリーマンにはなかなかきついですよね(笑)

でも美容のためにあなたなら頑張れるはず!

運動方法としては、普段の生活に取り入れるのが一番いいですよ。

移動はなるべく歩く、階段を意識的に使う、電車待ちにつま先立ちをしてみるとか、こんなことからでいいと思います。

「継続」することから始めましょう。

継続で一番大事なのは、本当に小さなことから始めることです。ベビーステップっていいます。

習慣化されれば、いつのまにか60分相当の運動が、自然と日常生活に取り入れられます。

適度な運動負荷を心がける

運動頑張る!!!と、いっても高負荷の筋トレや激しい運動は逆効果になると考えます。

筋トレは活性酸素を生むのは有名ですが、活性酸素は老化物質です。

適度な活性酸素なら人体に好影響もありますが、多すぎると害になります。

では運動目安はどれぐらいか?

運動負荷の目安は、ウォーキングなら8000歩。

筋トレなら週2、3回で、軽い重さで回数をこなしたり、自分の体重を利用した腕立て伏せや腹筋などがいいと思います。

筋肉を太くするのが、今回の目的ではないですからね。

運動するときの注意点


ウォーキングを始める方は、必ず「日焼け止め」は塗りましょうね。

美容は足し算、引き算だと思ってます。

せっかく運動でアンチエイジングしても、紫外線で肌を痛めていたら効果は半減です。

物事は複合的に考えるのがベストです!

まとめ

今回は運動のアンチエイジング効果に関して、研究結果をもとに話をしました。

適度な運動で美肌を手に入れましょう。

適度な運動は、アンチエイジング効果の相乗効果もあります。

睡眠の質向上

筋トレによる成長ホルモン分泌増加

血流改善

これらはすべて肌にいいとされています。

こんないいことはありません。

今日から始めましょう。

カイジ大槻班長の名言。これで今日からできますね?

では(笑)


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