【旅行日記】耶馬渓や宇佐神宮へ🍂
今回は大分県中津市へ🚃
放哉先生の足跡を巡ったり、他にも行きたかったところをレンタカーにてまわってきました!の記録です✍️
1日の旅程
行きたいところが多すぎて、正直全部外せない…!だがしかし、次の日は仕事が休めず昼過ぎには帰らなければならない…!という板挟み状態だったので、考えに考え行くところを絞る🥺
この日の大まかな流れが
8:00 レンタカー借りる🚗³₃
8:30頃 青の洞門付近へ
(移動)
10:00過ぎ頃 深耶馬渓 一目八景展望台へ
(移動)
11:30頃 宇佐市平和記念館へ
(移動)
12:00過ぎ 宇佐神宮へ
14時頃レンタカーを返却に中津駅へ
こんな1日でした✌️
今回の旅のテーマ
それぞれ行きたい経緯などを…。
☆青の洞門→小学校かそこらのときに、菊池寛の『恩讐の彼方に』を読んで、行きたいな〜とずっと念願の場所だった。
☆耶馬渓(一目八景展望台)→尾崎放哉の『耶馬渓の山皆高き紅葉哉』の句に出会ってから、絶対行ってみたい!と思ってた場所でした。この句にもあるように、この耶馬渓は紅葉がとても綺麗みたいで…。ただ今回紅葉の時期はまだまだでしたね…。見ごろは10月下旬~11月上旬らしいです。
☆宇佐市平和資料館→大分に行くならここは!!絶対外したくなかった!!零戦だけじゃないんですよ、ここには桜花も展示してあるんです。
☆宇佐神宮→全国にある八幡宮の総本宮と言われる場所。神社巡りも好きな私からしたら行かない選択肢がないだろう、でした!
こんな感じで、他にも羅漢寺だったり、深耶馬の猿飛千壺峡にも行きたかったし…と欲を言えば他にも回りたい場所はありましたが、何せ時間が限られているので、どうしたって外したくないツツツという場所を決めて回ってきました。
それぞれの観光れぽ✍
青の洞門
中津駅からおおよそ20分ちょいでつきます。
耶馬渓橋にも行きたかったのですが、駐車場がよく分からず、私は少し先の甘味処禅海茶屋に停めて歩いて回りました。
ここから菊池寛の肖像を見たり、手彫り洞窟をくぐっていきました。車が走れるところはちゃんと通れるように整備されており、洞窟自体は道路より少し下に降りたところにあります。青の洞窟の明かり窓のところは思わず息をのみましたね…!近くには線香あげてもいいよ、の場所がありましたが、箱の中のマッチやライターはなかったので、もしいくなら自分で用意していったほうがよさげです。
ゴツゴツとした岩肌に触りながら、自分が今小説で読んだ世界に実際に入り込んでいる感覚に陥って、なんとも言い難い不思議な感じでした!
ちなみに、レンタカーの受付の方曰く、この上(当時洞窟ができるまで通行人が通ってたとされる危険な道)がまだ残っているという…。(自己責任で~です、本当に。)
それがこの競秀峰というところらしいのですが。
https://www.city-nakatsu.jp/doc/2011080800037/file_contents/kyousyuho.pdf
鎖渡というスポットがちゃんとあるみたいです。トレッキング自体は面白そうだけど、鎖の場所もあるのかあ…行きたいような怖いような…。機会があればぐるっと回るのもいいかもしれない。
あとは、耶馬渓橋も見に行きました。ここは別名「オランダ橋」とも呼ばれる、日本で唯一8連アーチの石橋だそうです。
ここにも行くなら、こちらの中間地点に公共駐車場ありましたので、ここに停めたほうがよかったかも?そうすると、近くに洞門パティオというお食事できる場所にもアクセスしやすいです。
さて、また洞門を通って戻り、今度は耶馬渓の展望台のほうへ向かいます。
深耶馬渓一目八景展望台
正直、非常~~~~~に場所が分かりづらく、辿るつくのに必死でした。たぶん深耶馬に入った時から山奥という事もあり、電波が届かずスマホが使えなくなった…。前述しましたが、ここは放哉の句で知った場所。句のように、本当に山が聳え立ち、そこには雄大な景色が広がってました。きっと紅葉の季節は圧巻なのだと思います。
放哉の句で知った、と書きましたが、実際に放哉先生がここに来たのかは不明です…。でもここで紅葉の季節に、この景色を見ながら詠んだのだろうか…と思いながら歩いてきました。山頭火先生も来たことがあるそうです。
宇佐市平和資料館
展望台から1時間かからないくらいで着きます。
ここは入館無料で、当時の宇佐での出来事を展示やビデオを通して知ることができます。
この資料館で知ったのですが、宇佐市には多くの戦争遺構が残っているとのこと。これはまた機会を作って回りたいなと思いました。
ここでの私個人の行きたかった目的が、零戦二一型、そして桜花を見たかったこと。あまり桜花のことについて、世間的にどれだけ知られているのか分かりませんが、こうやって詳しく展示されているのを見たことがないので、実際に見れたこと。また宇佐市でどのように戦争中使われていたのかを知れて、ここにきてよかったと思えました。
※もしよければ、桜花のことについてちょっと知ってみたいという方。ウィキ載せとくので覗いてみてください。
宇佐神宮
資料館から10分ほどです。駐車場はとても広い。ここは八幡宮さんの総本宮。境内は本当に広く、今回はすごく早足での参拝だったんですが、また来てじっくり見たいと思えるほどの見ごたえある神宮だと思います。
絶対見たいと思い、最初に回ったのが、夏目漱石先生、山頭火先生たちの句碑。この2つはそれぞれ離れたところにあるので注意。
実際にここに参拝したことがある、とのこと。この地を踏んでいたのか…。と思うと感慨深い…。
そして本宮の方へ。事前に調べていたのでわかっていたのですが、今!!!こちらは令和の大修理ということで、一部見ることができません!!!
令和7年には新しくお披露目されるとのこと。綺麗になったらまた見に行きたいです。
ですが、境内内はどこかシャンッ(?)として、すごく神聖な空気が漂っている感じがして、ここにこれてよかったと…。参拝し終えて思いました。
時間がもう迫ってきたので、泣く泣く車を発進させたのですが、商店街のような場所も近くにあり、お土産屋さんやお食事処が連なっていました。
短い時間だったけど、行きたいスポットは回れ満喫できたので楽しかったです。また絶対来るからね!!
帰りは特急ソニックに乗って帰りました☆
おまけ~行きたくて行けなかったとこ~(自分用メモ)
今回いけなかったけど、行きたかったところ。
羅漢寺
岩肌にあるんだってね…⁉千体地蔵とか気になってたけど、明らかに広くて、ここは別で機会作っていくべきでは、と今回は見送り。
https://www.city-nakatsu.jp/doc/2014100700010/file_contents/1.pdf
猿飛千壺峡
自然が生み出した景観が広がっているそうで、ここも紅葉スポットだとか。
宇佐市 掩体壕
零戦初め、戦闘機が大好きで、今までいろんな場所に戦闘機を見に行ったことはあっても、戦闘機を守る場所は見たことないんだよな~。宇佐にあるのか…。時間ないわ…とあきらめたので、いつか絶対見に行くぞの場所。戦闘機が入るくらいの大きさなんでしょ…。見たい…。
国東半島
試験勉強してしった場所で、めっちゃくちゃ実物をこの目でみたいとこ。
熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)をね…。見てみたいんです。岩に顔があるんです。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました