唯川恵「OL 10年やりました」

昔の読書記録ノートの紹介。

唯川恵「OL 10年やりました」

まだOL経験ゼロの私でも、

「分かる分かる」

って思うエピソードが満載。

OLの現実ってのがすごくリアルに書かれてた。

一番共感できたのは、新入社員が入ってくる時、

「すごく可愛い子が入ってきたらどうしよう」

って不安になること。

それすごい分かる。

あと、年下のキャピってる後輩に腹が立つとか。

すごく共感できる。

ただ、唯川さんのエッセイとか小説は、すごくリアルなだけに怖くなっちゃう。

現実を突きつけられるというか。

やっぱり私は、理想を高く持っていたいし、小説ぐらい夢見るようなのを読みたいから、ちょっと唯川さんの作品読むのはお休みしようかな。

あんまり悲観的になったり、冷めすぎたら嫌だから。


(過去の読書記録ノートより)


この本を読んだのは、2011年8月12日〜2011年8月13日。

当時の自分のなかなかこじれた感情を知ることができた。

唯川さんの略歴はよく知らないけれど、きっと彼女の様々な経験がああしたちょっと重みのある小説にいきているのかなと思う。


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