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【今こそ読んでほしい】仕事で追い込まれた際の対処法

社会人として会社に所属して働いた経験のある人の多くが、一度は仕事で追い込まれたことがあるのではないでしょうか。


追い込まれる要因は、自身のスケジュール管理ミスや認識不足、あるいはそもそも納品までの工期が短い、突発的な追加事項が出てしまったなどなど、本当に多岐にわたるかと思います。


また、大変残念なことに、仕事が苦で自殺をしてしまう人が後を絶ちません。

はじめは好きでやっていた仕事なのに、その仕事のせいで辛くなってしまい、自死行為に繋がってしまうのでは本末転倒です。


世界全体でみると、日本人は勤勉でとにかく頑張るという国民性があると言われています。

確かに我慢強く努力する人は多いのですが、どんどん時流は変化していき、必ずしも我慢強く働くことだけが評価される時代ではなくなってきています。


僕の追い込まれた経験


僕自身、建設コンサルタント業界で長年勤務し、正直ブラック企業と言われても仕方ない環境の中でもがき苦しみながら働いてきました。


それこそ、毎年のように仕事で追い込まれ、うつ病に近い症状が出たり、自殺が頭によぎったこともあります。


いくつか具体例を以下に載せます。


~僕が追い込まれた事例1~

総額2000万円を超える環境アセスメント事業を受注し、計画、調査、とりまとめ、影響評価まで担当したときのこと。

まだ若手で全体を通しての対応をしたことがなかったため、工期までのスケジュール管理が甘く、直前で膨大な量の作業やエビデンスの確保等で追われ、連日連夜の深夜残業で精神を病みかける。


深夜にビルの屋上で星を眺めました(意味深

~僕が追い込まれた事例2~

年度末に受注した案件の工期が3週間しかなく、かつ見積もり段階では読み切れないボリュームの作業があり、大炎上。


いわゆる地雷物件を受けてしまった。

残業続きで体調崩しながらも納品にこぎつけた。


~僕が追い込まれた事例3~

大規模案件を担当していた同僚が、納期直前に精神を病み、音信不通に。


繁忙期で自分の担当案件の対応でも残業続きなのに、さらに大規模かつどこまで対応しているかの引継ぎができないまま状況把握から始めて大炎上。


これで5歳ぐらい老けた気がする。


ざっとこんな感じです。

まだまだありますが、大変だった自慢なんてしてもしょうがないし、上に上がいますからね。


ただ、もがき苦しみながらも、色々な本や映画等を通して学んだ考え方と、自分の経験値の蓄積により、困難を乗り越えてくることができました。


乗り越える度に経験値やテクニックを身に付け、次の困難に直面したときには先手を打てるようになり、どんどん明るくポジティブに生きられるようになりました。


そんなわけで、この記事では、仕事で追い込まれた際の対処法を僕なりの経験値を元に紹介します。


今まさに苦しんでいる方に少しでも参考になれば幸いです。


まとめ

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記事の中では具体的な行動の話から精神論的な話まで色々書かせて頂きました。


改めてまとめると、ポイントは以下の通りです。


<ポイント>

①落ち着いて優先順位を整理する
②外の手を借りる
③自分にしかできないという思い込みを捨てる
④気分転換に散歩する
⑤無駄な部分を省く
⑥しっかりまとまった時間で睡眠をとる
⑦視野を広げる


かなりハードなこの建設コンサルタント業界で長らく働いてきた僕の経験は、確実に経験則に基づいておりますし、少なくとも僕はこれらの方法で乗り越えてくることができました。


一度精神を壊してしまうと、一生付き合っていくことになるかもしれません。


しかし、考え方ひとつで回避できることもあるのです。


また、こういった追い込まれる状況を乗り越えた時、人は大きく成長します。


殻を破るきっかけになったりします。

本気で仕事に向き合うきっかけになったりします。


今まさに追い込まれている方がいれば、ぜひこの記事でご紹介した対処法を試してみてください。


またその感想を聴かせて頂ければ幸いです。

ではまた

By ひびこれブログ





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