「やりたいこと」に気づいた今、動こう
「ほんなら、気を張りすぎんように。無理せんと頑張りや」
駅まで送ってくれた父が、バスターミナル前で荷物を下ろしながらかけてくれた言葉。不器用だから目は合わせず、それでもかけてくれた言葉が暖かくて、背中をバシッと叩いてくれるような感覚になったのは長いようで短かった1か月の休養で色んなことと向き合ったからだろう。
住みたい街で暮らしたい
そんな想いを胸に、ゆっくり時間をかけて土台を作り、やってきた金沢の街。そこで始まった生活は想像もできないほど辛く、毎日大きな壁にぶつかり